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ちゃび日記 2024/05/16

東京駅近くの高速バスの待合室でnote書いてる。
遠征する時って毎回ずっとドキドキしてます。何が一番ドキドキするかと言うと、忘れ物をすると取り返しがつかないから、それが一番ドキドキする。

何回確認しても着いてから気付く事ってよくあるんです。それが怖い。

練習はしてもしても足りない気がする。いざLIVEするとどうにもならない事って今のところ無いんだけど、常に不安と隣り合わせな感じはあります。
でも遠征ってスゴく良い経験になるから、スゴく怖いけど活動してる限りやらなきゃ!と決めてます。
もっと人としても強くならないといけない。なるべく人に頼らないように基本的にずっと独り行動。

話は変わるけど、BARとカフェとウーバーイーツの仕事も相変わらず楽しい。

こんな言い方すると音楽に情熱が無いみたいに思われるかも?ですが。BARもカフェもウーバーイーツも音楽も映像も全て『表現が違うだけで同じ仕事』と思ってやってる。世の中って...

仕事=つまらない。情熱がない。

...みたいなとらわれ方をされがちな気がするけど。仕事と思った方が一生懸命できる事に気付いてからはずっと『仕事』と思ってLIVEしてます。熱い情熱持って仕事してるサラリーマンだって沢山いるやん...とある時ふと思って。それから、どんな仕事しても楽しい人間になった。

タイミーで2年間いろんな職種を経験しながら音楽活動したのもスゴく大きいです。

野菜加工工場/宅配関係の工場/ラーメン店/カフェ/うどん屋/定食屋などなど。全部楽しかった。

特に野菜加工工場で人生観が変わった。働いてる人がちゃび以外全員外国人おねえさんという『ほんとにココは日本か?』という工場で働いた時は衝撃だった。

みんなで人参切ったりしてひたすら野菜を加工するのですが、そのおねえさん方は真面目に切ってるかと思えば急に人参切りながら歌って踊り出したりして、ニコニコ笑いながら仕事してた。そしてそれを見る日本人の管理者(社員さん)も『もぅ。◯◯ちゃん。歌わないのー。ニコニコ』と笑いながら注意して『ハーイ。ゴメンナサイー。ニコニコ』って感じの工場でした。

仕事ってこんなに楽しく笑って良いんだ...。

とスゴく驚きました。そしてお昼休憩でおねえさま方と仲良くなって。ご飯食べながら話してたら。そのおねえさま達、全員『出稼ぎで日本に来て日本語勉強して働いて日本で結婚して子供も3人もできたけどなんやかんやで離婚して、その後大病患って入院して手術して、やっと退院していまココで働いて3人の子供育ててます。』とかの凄まじい苦労人ばかりでした。

なのに、みんな『たのしいたのしい』と笑ってるんです。たぶん人生で一番衝撃的な場所でした。

その時の僕は『しんどい。つらい思いばかりしてる。』と思いながら音楽活動しがちでした。でも『いやいや...この人達の方が絶対大変やん。なんかしんどいとか思ってたけど、全然しんどくないな。めちゃくちゃたのしい人生やん。なんだ。そうだったのか。』と考え方がガラリと変わりました。

知らない世界や人に出会うのってめちゃくちゃ大事だと思った。だから初めての神戸もたのしみです。

神戸着いたらカラオケボックスとかで少しでも練習できたら良いなぁ。🚌

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