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『侵略戦争』は誰によって使われるようになったか。

『天皇制』はコミンテルン用語であり、『君主制』を日本共産党が日本流に翻訳した革命用語です。

西尾幹二. GHQ焚書図書開封3 戦場の生死と「銃後」の心

GHQ関連記事に見る『侵略戦争』の用例
敗戦まで、日本国民は侵略戦争をしていたのは欧米ということをよく知っていました。GHQは、手紙等の言論弾圧を行い、噂話レベルのアメリカに対する悪口さえ、封じ、アメリカがおこなった戦略爆撃で精神を壊された人々は戦争を続けた自国政府を攻めようになっていました。
昭和21年4月29日GHQ『A級戦班起訴状』を公表し、30日には日本全国の進運に仔細に掲載させました。
地方紙である南日本新聞にも「満洲侵略を口火に世界制覇を企らむ」などと見出しが付けられ、本文には「日本國民の輿論を精神的に侵略戰争へ……」、と一般の読者も日本が「侵略戦争」をしていたという言葉にやっと触れることになりました。
日本を侵略戦していたと言い始めたのはGHQ(アメリカ)だったんですね。


1946年4月30日 朝日新聞

当時の人たちは侵略戦争を誰がおこなっていたか知っていました。

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