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盛田隆二さんの「天下りゼロ」主張で組織的な天下りが理由で更迭された前川喜平元文部科学事務次官が被弾

蓮舫さん、公約に「天下りゼロ」を加えるべし
「小池都知事の身内は天下り天国」「役員報酬は平均1200万円」 元秘書、副知事が外郭団体の社長&理事長に
小池氏の元特別秘書で、都民ファ代表の野田数氏は東京水道の社長に。都副知事に就任した宮坂学氏はGovTech東京理事長に

@product1954

衆院予算委員会は7日、文部科学省の天下り斡旋(あっせん)問題の集中審議を行い、安倍晋三首相や閣僚のほか、文科省前事務次官の前川喜平氏、人事課OBの嶋貫和男氏らが参考人として出席した。主なやり取りは次の通り。
 牧原秀樹氏(自民)「今回の事案は組織的なものか」
 前川氏「特定OBによる再就職斡旋の活動は、再就職等監視委員会から『組織的な枠組みが存在した』『人事課が深く関与していた』と事実認定されており、そのまま事実として受け止める必要がある」
 牧原氏「嶋貫氏は斡旋の中心人物と認定されているが、事実か」
 嶋貫氏「許される範囲のものと考え、人助けという思いで行ってきたが、監視委員会の報告を受け、自身の認識不足を恥じている。悔いてもいる」
 高木美智代氏(公明)「首相と文科相の受け止めは」
 首相「国民の信頼を揺るがすものであり残念でならない。根は深い」
 松野博一文科相「徹底した調査を行い結果に応じ厳正な処分を行う」
 高木氏「嶋貫氏はどう申し開きをするか」
 嶋貫氏「再就職のお世話をしたのは事実だ。軽率にお願いをしてしまった。断腸の思いだ」
 高木氏「どう依頼を受けて斡旋をしたか」
 嶋貫氏「再就職規制がスタートしてまもない時期で、退職を控えた職員が不安を感じていた。『相談に乗れることがあれば』と関わってきた」
 高木氏「だれに相談したか」
 嶋貫氏「多くは私なりの判断で、(再就職先の)私学に適材と思って紹介をした」
 江田憲司氏(民進)「(前川氏とは)私が通商産業省時代に知り合って以来の関係だ。接待疑惑に伴う官僚バッシングの中にいた者なら、天下りがどんなに罪深いか、よくお分かりのはずだ」
 前川氏「私の責任は極めて重い。万死に値する責任がある」
 後藤祐一氏(民進)「人事が実行される前、嶋貫氏から前川氏へ説明があったか」
 前川氏「一昨年の8月以降、(前川氏が省内で)事務系職員の人事についての業務を引き受け、そのころから嶋貫氏は人事課OBとして私を訪ね、話をすることはあった。再就職の斡旋の問題の相談や了解を求めることはなかった」

産経新聞「天下り問題質疑要旨 前川喜平・前事務次官『万死に値する責任ある』 人事課OB『軽率にお願いしてしまった』」

 前川喜平元文部科学事務次官は、市民連合で都知事選候補者選定委員会を取り仕切って蓮舫候補に出馬依頼したほどの方なのにどうして・・・?