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傲慢と増長という言葉がぴったりの立憲民主党

立憲民主党の支持母体って労働組合ですよね?

 立憲民主党の安住淳国対委員長が正気の沙汰ではないと言える発言をなしたようです。

 立憲民主党の安住淳国対委員長は28日のNHK番組で、長時間労働が問題視されている官僚の勤務時間削減のためにも国会議員は省庁への質問通告の締め切りを守るべきだとする考えに異論を唱えた。「(官僚の)過重労働は国会議員の質問(通告)が遅いからというのは陳腐な話だ。官僚をあまり美化してはいけない」と語った。
 安住氏は理由について「議員のほうが行政府をチェックする手段が少ない。実際に出してくる(公)文書だって黒く塗っているやつばかりだ。透明性をもった開示をすれば、議論も進む」と述べ、政府は野党に対し、より協力的な姿勢に改めるべきだと主張した。
 安住氏の発言を前に、日本維新の会の馬場伸幸幹事長は「質問の通告(締め切り)がまったく守られていない。霞が関の働き方改革をしようと思えば、国会の働きや自重が大前提になる」と指摘していた。
 安住氏の発言に対しては、公明党の石井啓一幹事長も「質問通告が遅れると、関係する役人はどういう質問が出てくるかわからないから待機させなければいけない。通告を早くするのが前向きな(国会)改革ではないか」と述べた。
 自民党や民主党(当時)など与野党は平成26年に「充実した質疑と、国家公務員の過剰な残業是正等を行うため、すみやかな質問通告に努める」などと確認している。

産経新聞「立民・安住氏、質問通告遅れによる官僚過重労働は『陳腐な話』」

 立憲民主党の有力な支持母体である日本労働組合総連合会(連合)には、国家公務員、独立行政法人職員及び政府関係企業職員等の産業別労働組合である国公関連労働組合連合会が含まれます。国会の答弁に立つ官僚は管理職であって国公関連労働組合連合会から離れた者がほとんどであると思いますが、答弁作成に携わる国家公務員の中には国公関連労働組合連合会に加わっている者も少なくないでしょう。労働組合を支持母体としながら、最大の産別労働組合の連合体であるともいえる日本労働組合総連合会に加わる国公関連労働組合連合会の組合員の労働環境を何ら顧みない安住淳立憲民主党国対委員長の増長ぶりと傲慢さには開いた口がふさがりません。

日本労働組合総連合会に対する増長ぶりをラジオで語っていた小沢一郎衆議院議員とその発言をありがたく拝聴していた米山隆一衆議院新潟県5区予定候補(当時)

 立憲民主党の支持母体に対する増長ぶりはそれに留まりません。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」で大竹まことさんの代打パーソナリティとなった米山隆一衆議院新潟県5区予定候補(当時)は衆議院議員総選挙が近い令和3年10月1日の放送で小沢一郎さんをゲストに招いてこのような会話を繰り広げていました。

小沢一郎「やはり強烈に共産党はやだってのがあるからね。」
太田英明アナウンサー「小沢さんがさらに、半歩踏み出したほうがいいって、共産党に対しておっしゃるのは具体的にはどういうことですか。」
小沢「たとえばね、これ言うと志位君嫌がるんだけどね、『あなたがた憲法守るって言っているだろ、日本国憲法。日本国憲法の第1章は天皇だよ。天皇から始まっているんだよ。だけど君らは共和制って言っているじゃないか。何言っているんだ。矛盾じゃないかこれは。』というとむにゃむにゃ言うんだけど。そこの割り切りがね、もう一つないんですよ。」
室井佑月「別に、やっぱり、天皇陛下に愛着持っている人がいるから、そこをちょっと外すだけでいいんだよね。」
小沢「だからその、共和・・民主共和制かな、何でそんなことね、削除すればいいんだよ、綱領から。その部分を、余計な部分を。全面的に変えなくても、てなことも言ったんだけど、もっと言えば共産党じゃなくて行政党とか何とかにしろとか」
太田「党名すら変えてしまえと」
小沢「そのぐらいにならないと政権取れないよ。だけど絶対やだちゅうのが、特にやっぱり組合の労働運動の中で、いがみ合ってきてるでしょ、共産党と今の連合のあれが。ものすごい感情的なんだよね。」
室井「どうしたらいいの。」
米山隆一「連合あたりはもう少し大人にというのは難しいもんなんですかね。まことに民主もそうですけど。」
室井「でも、本当そうだよね。何かあの、中央の連合の、会長とかが出てきて、色々と話したりすること、聞いていて『あれ』と思うけど。地方の連合は全然違うね。」
米山「ああ、もう味方なんだ。」
小沢「地方の連合の人たちは、現実に知っているし、選挙運動するのも彼らだし、現実的なんですよ、もっと。中央の方はね、観念的というかね、今度あの、ポスト争いで決まらなかったでしょ、長々と。」
太田「新しい会長が」
小沢「女性がたまたま決まったということだけれども、実質連合600万とか700万とか言ってますけどね、ほとんどが大企業なのね。連合の票のね、7割から8割は自民党ですよ。」
米山「そうかもしれないですね。」
小沢「そうなの。連合の産別から参議院に自分たちのあれを出すでしょ。それ全部合わせたって、200万ちょっとしかないのよ。600万700万の組合員が本当に気持ちが一つだったらね、そりゃもう2000万票以上出るんだよ。一人につき3票は出るからね。それが200万しか出ないとかね、組合員ですら入れてないちゅうんだよ。そういうところがあるから、だけど連合は支援組織でもあるんだから、喧嘩する必要は何もないけれど、それはそれで組合は組合として、党は党としての毅然たる、やっぱり、方針と主張をしなければならない、僕はそう思って言っているんだけどね。」

大竹メインディッシュ「小沢一郎」

 日本労働組合総連合会がただの票にしか見えていないとしか解釈することができない小沢一郎衆議院議員の発言とその発言を諫めもせずにありがたく拝聴していた米山隆一衆議院新潟県5区予定候補から鑑みても、彼らは自分たちの驕りと傲慢について何ら感じるところがないようです。