安定的な皇位継承に関する記事に寄せられたコメント紹介
やはりと言いますか、皇族数の減少と安定的な皇位継承に関する獲得の見解を比較して立憲民主党の見解が一番まともであると結論付けた記事にコメントが寄せられました。
かなやわさんのコメント
女性皇族に対して「女」などという表現は、天皇や皇族方を敬愛している私は使うことができない表現です。内親王、女王は、ご婚姻までの期間限定ではありますが、国民がその成長を見守り、プライバシーなどないといえる生活の中で、国民が健やかであることを祈ってくださる方々です。しかも、皇族は、皇太子や天皇を除けば皇室典範の規定により皇族を離れることもできるにもかかわらず、不自由な生活を選んでくださっているのです。だからこそ、我々国民と何ら変わりない旧11宮家の末裔より、現在は皇位継承権のない皇族として生まれた女性皇族の方が相応しいと私は考えます。
なお、何度も申し上げますが、立皇嗣宣明の儀を経たとしても皇嗣は現時点で皇位継承順位1位の方でしかなく、次に天皇になられることが決まっている皇太子とは違います。そして、何よりも、このようなことをお分かりになられている皇嗣殿下が、皇太子又は皇太弟とならずに皇嗣となられたことに「秋篠宮は皇太子や皇太弟になるべきではない」という天皇陛下と皇嗣殿下の強いご意思を私は感じますし、上皇陛下、天皇陛下、皇嗣殿下が考えられている皇位継承のあり方があるなら私はそれを尊重したいと思います。なお、皇太子の外出が「行啓」、お帰りが「還啓」であるのに対し、天皇、皇后、皇太子、皇太子妃以外の皇族と同じく皇嗣の外出は「お成り」、お帰りが「ご帰還」となる上に、天皇と皇太子の子は称号がつくなど、直系の皇族とそうではない皇族との間には大きな差があることを付け加えておきます。
Haru.Toumaさんのコメント
まず、直近の有識者会議の意見に沿えば、女性宮家では当主となる女性皇族以外は国民のままです。YouTubeで「何何宮家チャンネル」を開設することも自由ですし、異性が隣に座ってくれる店ではっちゃけるのも自由です。SNSで炎上をすることもあるでしょうし、内閣の助言と承認を経て活動する皇族と違って、炎上した場合に批判的な発言をする相手方を訴えることも自由です。このような事態は確実に国民の天皇や皇室に対する意識を変えていくことでしょう。
なお、小室圭さんの母親に関する「金銭トラブル」なるものについては、私は懐疑的な目で見ています。母親の元婚約者が求めているのは、「別れたからこれまで貢いだ金を返せ」と何ら変わりないではありませんか。しかも、代理人と称する方が週刊現代の記者で、弁護士ではありませんから母親から債権の取り立てもできませんし、弁護士法の規定により報酬をとることができませんからビジネスライクな関係になることもないでしょう。なぜ、元婚約者がこのような人物を代理人に選任したか疑問しかありません。また、そこまで週刊現代の記者が動いてくれているわけですから、元婚約者はいい情報を週刊現代に流すことを承認していたでしょうし、記事になりやすいように簡単には解決しないように配慮するかもしれません。週刊現代の記者という弁護士ではない者が代理人になるということはそういうことです。
なお、私の私見を申し上げますと、三笠宮家、高円宮家の女王殿下と佳子内親王殿下については、ご本人のお気持ちを確認した上でご婚姻に伴って皇族から離れるお気持ちがあるならそれを優先すべきだと考えています。女性、女系の天皇を認め双系継承とすれば、現行の皇室典範で皇位継承権を有している悠仁親王殿下に加えて敬宮殿下のお二人で安定的な皇位継承は可能であると考えます。そして、国民が直系で継承される「血の継承」に権威を感じているわけですし、平成の時代に天皇陛下が「皇室のあり方については皇太子と秋篠宮の意見を聞いてほしい」とおっしゃった秋篠宮殿下ご本人が「皇族数が少ないことは皇室の経済面からはよいことだと思います」と仰っていたことからも、旧11宮家の末裔を皇族とすることは適切ではなく、女性天皇、女系天皇を認めて双系継承として敬宮殿下が皇太子となることが上皇陛下、天皇陛下、皇嗣殿下のご意思に沿うものであると考えます。