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混乱だらけの東京都知事選挙が告示 1 ~蓮舫候補編その1 「都のデータがない」という嘘~

東京都知事選挙が告示

 令和6年7月7日施行の東京都知事選挙が告示されました。56名が届け出し、ポスター掲示場の48人をはるかに超えることとなったため、東京都選挙管理委員会はクリアファイルを支給して自ら掲示板に貼るように指示したそうです。

 東京都知事選立候補届け出人数が56人に達した。このうち2人は、事前に報道陣に立候補表明をしていなかった「飛び込み」の候補者。候補者56人のうち、政治団体「NHKから国民を守る党」の関係者が24人と、半数近くを占めた。
 都選管が事前に用意したポスター掲示場の枠は48人分。これを上回る8人は従来の枠に貼ることはできない。都選管は急きょ、増加分の候補者にはクリアファイルを支給し、自ら掲示板に貼ってもらうと発表。ある候補者によると、必要な量を選管から受け取ることになっているといい、この候補者は「クリアホルダー」と書かれたものを250枚を受け取ったという。

朝日新聞「都知事選の立候補届け出56人に 選管はクリアファイル支給で対応」

 選挙ポスターをめぐる混乱もあったようです。

東京都知事選の候補者がほぼ裸の状態の女性のポスターを掲載し、警視庁がこの候補者に警告を行ったことがわかりました。
20日告示された東京都知事選で候補者のひとりが掲示板にはりだす選挙ポスターに、「表現の自由への規制はやめろ」などといった文言とともに、ほぼ裸の状態の女性の写真を掲載しました。
捜査関係者によりますと、この選挙ポスターについて、警視庁は20日夜、候補者を警視庁に呼んで、警告を行いました。
警視庁は、こうしたポスターが都の迷惑防止条例に違反している可能性について、慎重に調べています。

日テレNEWS「東京都知事選で”ほぼ裸”の女性ポスター掲載 警視庁が候補者に警告」

実務能力のなさを露呈した蓮舫候補

 東京都知事選挙をめぐり最も評価を下げることとなったのは蓮舫元参議院議員ではないでしょうか。前回の都知事選挙で宇都宮健児候補を意識したとしか考えられない投票日当日のポストをなした枝野幸男衆議院議員とともに事前運動であるのではないかと疑義が残る政治活動を展開したことについてはすでにこのnoteで触れてきました。

 この蓮舫候補は公約に数値目標を提示しなかった理由として、「私はチャレンジャーであり、都のデータを持っていないので数値を出せません」とおっしゃっていますが、都の行政のデータは実は簡単に手に入れることができます。
 地方公共団体は、毎年地方議会の議員に対して主要な事務事業について説明する資料を作成して配布しており、その資料には地方公共団体がどのような事業をなしているか、事業がどのように進捗しているかについて記載されています。東京都議会には蓮舫候補を支援する立憲民主党や日本共産党の都議会議員もいらっしゃるはずですが、この事務事業の説明資料を蓮舫候補に渡して公約作成のために役立ててもらおうと考える者がいなかったことにも驚きますし、国会においても同様の事務事業の説明資料が国会議員に交付されているはずであるにもかかわらず、蓮舫候補が東京都から事務事業の説明資料を入手しようと考える知恵がなかったことにもあきれるほかありません。

東京都知事選、蓮舫が公約を発表。 【7つの約束】 具体性がなく、数値目標が皆無で4年後に検証できないと記者に突っ込まれると、
蓮舫「私はチャレンジャーであり、都のデータを持ってないので数値は出せません!」
なんじゃ、こりゃ笑
#都知事選
#蓮舫流行ってる

@totsugiri