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菅野完さんに突き刺さる巨大なブーメラン 2 ~日蓮正宗正信会などの立場から創価学会を批判する「FORUM21」に連載していた菅野完さん~

乙骨正生さんが編集長を務める「FORUM21」

 朝木明代元東村山市議会議員の自殺とみられる転落死を創価学会による殺害事件であるかのように印象操作して東村山市などの地方公共団体や創価学会だけでなく、居酒屋にいただけの少年に対して矢野穂積東村山市議会議員が暴行を受けたなどとでっち上げたなど、東村山市議会会派の朝木明代元東村山市議会議員、矢野穂積元東村山市議会議員、朝木直子東村山市議会議員らが所属していた草の根市民クラブの暴走は、彼らの保身のために多くの者を巻き込み、その主張のほとんどは民事訴訟で否定されています。
 その草の根市民クラブに、創価学会を脱会して日蓮正宗正信会の立場から擁護を行ったのが「FORUM21」発行人である乙骨正生さんでした。乙骨正生さんは「怪死-東村山女性市議転落死事件」を著して草の根市民クラブの活動を支持するだけでなく、矢野穂積元東村山市議会議員らが立ち上げたコミュニティFM局の多摩レイクサイドFMの理事を務めています。この多摩レイクサイドFMが薄井政美元東村山市議会議員に対するセックス・ワークに対する差別丸出しの放送で賠償と謝罪放送を命ぜられたことはご存じの方も多いと思いますが、乙骨正生さんが発行人である「FORUM21」もまた、門田隆将さんを批判する書籍「疑惑の作家『門田隆将』と門脇護」の著者である柳原滋雄さんが社会党に潜入してスパイ行為をしたとした記事で賠償を命ぜられるなど数多くの民事訴訟でその記事の内容が否定されています。

「FORUM21」に長年連載していた菅野完さん

 この「FORUM21」では、妙観講のようなカルト要素の多い宗派を抱える日蓮正宗や日蓮正宗正信会をカルトに分類しないやや日刊カルト新聞主筆の鈴木エイトさんや総裁の藤倉善郎さんなども寄稿していますが、彼らと比較しても連載記事として多くの記事を寄稿していたのが菅野完さんです。2017年の2月から2021年の12月まで連載を持ち、小林よしのりさんや大月隆寛さんを批判しているご自身の論理によれば「脇の甘さ」から「カルトに利用されてしまった」ことになりますが、不思議なことに菅野完さんが創価学会以上に問題を抱えているといえる日蓮正宗や日蓮正宗正信会に言及して批判することを私は寡聞にして知りません。結局、菅野完さん自身が批判対象の人物よりも批判されるべき言動をなしているといういつもの展開になるのは何かのギャグなのでしょうか。