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反差別戦士の木野寿紀さん、「日本国内で日本人に対するヘイトスピーチは存在しない」の立証に立ち上がり、華麗に散る

「CRAC木野」アカウントが凍結

 アカウント「crac_ojo」で分かるように元々は「CRACお嬢様部」という寒すぎるギャグから始まった木野寿紀さんのXアカウントが凍結されました。このXアカウントが凍結された原因と考えられるのは次のポストであると思われます。

@crac_ojo

不逞倭人が虐殺を否定したり矮小化するデマを流しているみたい
「R」や「TH」の発音ができない奴がいたら、そいつは倭人だから竹槍で殺そう

@crac_ojo

 エストニアに在住し、トランペットの腕を見込まれ世界的をまたにかけるバンドにスカウトされて、充実した生活を送っているはずの木野寿紀さんが、欧州から見たらはるかに遠く情報もほとんど入ってくることがないと思われる日本について日本語で執拗にポストすることを不思議に感じていました。一時は、エストニアで思ったほど充実した生活を送ることができていないので日本に執着しているのではないかと考えたこともありました。ただ、このポストから凍結の流れを見て、非常に深い考察のもと日本について日本語でポストしていたのであるという結論に至りました。木野寿紀さんがエストニアで充実していない生活を送っているかのように邪推したことを心から謝罪いたします。
 なお、この動画は高校トップクラスの吹奏楽部である京都橘高校の演奏ですが、世界を股にかけるバンドのメンバーである木野寿紀さんのトランペットはおそらく高校トップクラスの技術をはるかに超えたものであると推察されます。

「日本人に対するヘイトスピーチはない」との立証に挑んだ木野寿紀さん

 木野寿紀さんは、エストニアに移住してとっくにC.R.A.C.の活動に関わっていないにも関わらず、Xのアカウントに「crac」を入れることにこだわっていました。これをエストニアで思ったような生活を送ることができていないので、脚光を浴びた日本でのC.R.A.C.の活動が忘れられないのだとする邪推をなさる方がいらっしゃると思いますが、前述のとおり、卓越したトランペットの技術を持ち、世界を股にかけるバンドのメンバーである木野寿紀さんがエストニアで充実した生活を送っていることは確定しているので、その邪推は的外れです。
 私は木野寿紀さんがC.R.A.C.の公式見解である「日本国内で日本人に対するヘイトスピーチはない」を立証しようとして、用いる者がほぼ日本人に限られる日本語を用いてポストしていたのだと思います。前述のポストをなした後も木野寿紀さんのXアカウントが残っていれば、この立証が成り立つことになります。残念ながら今回はXアカウントが星になってしまいましたが、今後も木野寿紀さんの挑戦が続いて行くのだと確信しています。なお、日本国内で部落差別があるではないかとか、C.R.A.C.自身が「沖縄ヘイト」などと述べているではないかなどというネトウヨがいますが、木野寿紀さんやC.R.A.C.の真意を理解していない者の寝言です。増してや木野寿紀さんを朴水石社長のポストと重ねるなどは、反差別運動に携わる者を批判するとんでもないヘイトスピーチですから止めた方がいいと思います。