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上瀧浩子弁護士の講演と茅ヶ崎市民文化会館暴行事件と大阪市北区堂山町傷害事件 1 〜やはり映画関係者に好意的であった茅ヶ崎市

伊藤大介さんのフェイスブックで示された上瀧浩子弁護士の講演

 久しぶりに伊藤大介さんのフェイスブックを閲覧したところ、気になる画像が掲載されていました。

大磯~茅ヶ崎~原宿~大磯とハードな1日でした。 店のテキーラ終わらせました。 完全勝利✨

Posted by 伊藤 大介 on Saturday, July 15, 2023

大磯~茅ヶ崎~原宿~大磯とハードな1日でした。
店のテキーラ終わらせました。
完全勝利

伊藤大介フェイスブック

 そして画像の中に次のような表記がなされたものがありました。

「沈黙」上映妨害裁判から見えてくるもの
講師 上瀧浩子弁護士
2023年7月15日

講演会の表記

 そして「映画『沈黙ー立ち上がる慰安婦』침묵」というアカウントは次のように述べていました。

【講演会ご案内】7月15日(土)14時00分〜 茅ヶ崎市民文化会館4階 大会議室 (先着80名定員)『沈黙』上映妨害裁判から見えてくるもの      講師:上瀧浩子弁護士 5年前茅ケ崎で開催された「沈黙」上映会は市の後援取り消しや上映会中止を求め攻撃を受けました→

@tinmoku2017

大勢のボランティアが警備し無事に開催しましたが、2年後になってスタッフ2名が、暴行罪容疑で起訴されました。そして裁判は去る5月最高裁が被告の控訴を棄却し罰金刑が確定されました。この理不尽な起訴、判決について改めて考え合うために弁護士を招き講演会を開催します。

@tinmoku2017

京都を中心にヘイトクライムや差別と闘う上瀧弁護士に「沈黙」上映妨害事件、ウトロ放火事件などの裁判を担う中で見えてきたことを講演していただく内容です。予約申し込みはありません。会場の都合で先着80名の入場となります。詳細は公式Facebookをご参照願います。

@tinmoku2017

裁判についての詳報を再投稿いたします。なかなか報道されませんので、皆様の発信でぜひ共有願います。

@tinmoku2017

茅ヶ崎市から後援名義を受けていた慰安婦映画

 私が驚いたのは、映画「沈黙ー立ち上がる慰安婦」が茅ヶ崎市からの公園名義を受けていたことでした。後援名義とはイベント等に「後援 茅ヶ崎市」と表記することが認められることで、茅ヶ崎市後援名義の使用承認に関する要綱において次のように定められています。

第2条
(第1項略)
2 市長は、行事が次の各号のいずれかに該当するときは、公園名義の使用の承認をしないことができる。
(第1号から第5号まで略)
(6) 市の政治的中立性及び宗教的中立性を損なうおそれがあると認められるとき。

茅ヶ崎市後援名義の使用承認に関する要綱

 慰安婦問題とは日韓の政治的な課題となっている問題であり、日本と韓国との間で主張が異なり、この問題を一方の側に立って扱う映画は茅ヶ崎市の政治的な中立性を損なうおそれがあると判断されて後援名義の使用承認がなされないというのは充分に考えられることでしたが、茅ケ崎市は後援名義の使用を承認していたのです。
 これは何を意味するかといえば、茅ヶ崎市が「沈黙-立ち上がる慰安婦」を上映しようとする人々に対して好意的であったもいうことです。茅ヶ崎市民文化会館は指定管理者によって運営されていましたが、極めて政治的な色彩を浴びる「沈黙-立ち上がる慰安婦」の上映のためになされた使用申請書が特に問題視されずに受理された点でそうではないかと思っていましたが、後援名義の使用承認をなしていたことが明らかになったことで確信に変わりました。それは、茅ヶ崎市を故郷と考えて「沈黙-立ち上がる慰安婦」を茅ヶ崎市で上映したいと考える映画監督の方の郷土愛に応えたのかもしれませんし、在日コリアンも含めた多様な民族の人々が活躍する都市を目指したいというビジョンがあって、それに基づいたものかもしれません。いずれにしても、彼らに好意的であった茅ヶ崎市とその指定管理者に対して、茅ヶ崎市民文化会館暴行被疑事件に関して施設の管理責任があるとして厳しく追及した神原元弁護士の証人尋問は完全に裏目に出たと言えるでしょう。