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「Dappi」名誉毀損裁判当事者尋問 3

菅野完さんの高額メルマガが結局「『Dappi』は誰だ?」に終始しているらしいことについて

 「菅野完さんの高額メルマガを実質無意味化する市民の会」を結成して詳細な傍聴記を早く配信することを目指してきましたが、菅野完さんの筆が想像以上に早かったので敗北したことをここにご報告いたします。

https://twitter.com/noiehoie/status/1673358657323671553

お待たせしました! DAPPI裁判傍聴記、メルマガにてリリースしました! 書きも書いたり9000字!速報は新聞に負けるんで、僕のメルマガは… 今日の尋問を論理的に解析すれば、DAPPIの正体って「あの人」しかいないよね… って点を詳しく解説しました! 是非ご高覧を!

@noiehoie

 元ベストセラー作家で著述家の菅野完さんが傍聴記を書くというので、どれほどのものを書くのか警戒していましたが、「Dappi」の正体暴き、それも今回の当事者尋問の肝である株式会社ワンズクエスト代表取締役、財務担当取締役の陳述書に目を通しているとも思えない中、当事者尋問の傍聴だけで菅野完さんは推理をしたのでしょうか。
 ただ、私は菅野完さんは洞察力に欠ける人物であるという評価をしています。菅野完さんの性的暴行事件がその理由です。民事訴訟で菅野完さんの敗訴が確定したこの事件は、菅野完さんが自分に気があると思っていた女性に対してことに至ろうとしたところ、それが性的暴行であるとして民事訴訟になったわけですが、この事件からかわることは菅野完さんがこの女性の気持ちを察することができない人物であったことを示しています。
 その女性との民事訴訟の中で菅野完さんに欠けていたことが明らかとなったこの洞察力は、生物の種の保存という観点で見ると非常に重要な洞察力であるということになります。なぜならば、交尾をしようとするオス又はメスが、交尾の対象であるメス又はオスが発情していることを認識することは種の保存において非常に重要であるからです。このような菅野完さんがどのような洞察力を発揮してメルマガにしているのか非常に興味がありますので、菅野完さんにおかれましては月刊誌の月1回発行とともにメルマガの値下げを伏してお願い申し上げます。

甲当事者尋問(カネコ弁護士による反対尋問その1)

原告代理人「原告訴訟代理人のカネコからお聞きします。乙第1号証を示します。3月13日付けの決定についてご存じですか。」
甲「はい。」
原告代理人「令和5年4月5日までにマスキングを外したものが提出されていませんが。」
甲「個人情報にあたるので提出しませんでした。」
原告代理人「決定についてご理解されていますか。」
甲「はい。」
原告代理人「提出の意向はありますか。」
甲「ありません。」
原告代理人「ならば投稿者をXと設定しましょう。Xさんは別の従業員ということですが、被告は陳述書の中で社員という言葉も使っています。従業員と社員は違うんですか。」
甲(首をひねる)
被告代理人「質問は一般的な意味でということですか。」
甲(答えない)

注釈)甲は、陳述書の中で「社員」と「従業員」という表現を用いています。ただ、このうち「社員」と表現している部分は乙と二人で設立した合資会社ケーウッドの社員の部分で用いており、意味合いとしては「役員兼株主」です。それに対して「従業員」とは一般的に用いられている「社員」の意味で、カネコ弁護士の質問は、投稿した者が「社員」であると甲に認めさせることで役員が関わっているように裁判所に印象付けさせようとするものと思われます。

原告代理人「Xさんは動画編集を業務として行なっていましたか。」
甲「それは誰かを特定するおそれがありますので回答できません。」
原告代理人「被告準備書面3、3頁を示します。普段ウェブサイトの編集を行わない者がそのようなことを行なっていたとして周囲が気づかないということは否定できないと思いますか。」
甲「よくわかりません。」
原告代理人「被告準備書面3、3頁、6行目を示します。企画制作部がウェブサイトの制作を行うとのことですが、ほかの場所は企画制作部に任せているということですか。」
甲「いいえ。」
原告代理人「10月25日とそれぞれの担当は変わりませんか。」
甲「はい。」
原告代理人「2019年10月25日から担当が変わっていないということでよろしいですか。」
甲「はい。」
原告代理人「動画の編集の依頼が来たとして、どの動画を誰に編集させるかという選定はどうなっていますか。」
甲「ケースバイケースです。」
原告代理人「テロップをつけるという依頼はありますか。」
甲「少ないと思います。」
原告代理人「依頼があるということですか。」
甲「基本的にそのような依頼はありません。」
原告代理人「パンフレット制作などで文字起こし、テープ起こしですね、そういう依頼はありましたか。」
甲「ありました。」
原告代理人「テープ起こしに加えて動画加工するうような業務はありましたか。」
甲「いいえ。」
原告代理人「動画編集ができる者は何人ぐらいですか。」
甲「わかりません。」
原告代理人「何人とかではなく何割ぐらいの人が動画編集をすることができますか。」
甲「レベルにもよりますが、簡易的なものであれば8割ぐらいです。」
原告代理人「あなたは動画編集に携わったことはありましたか。」
甲「いいえ。」