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選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さん、隠岐さや香東京大学教授らによる詭弁そのものの草津町批判

新井祥子元草津町議会議員の解職請求を批判する愚

 新井祥子元草津町議会議員がなした黒岩信忠草津町長による「レイプ」を理由とした虚偽告訴は、裁判所で「レイプ」がなかったことが明らかになるなど急展開を見せていますが、荒唐無稽な新井祥子元草津町議会議員の告白を何の疑いもなく信じて「セカンドレイプの町」「草津温泉キモい」などと批判してきた者の詭弁が断末魔のように聞こえてきます。
 その詭弁の中で最も強力に主張されているものが、選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんや隠岐さや香東京大学教授らによってなされている「裁判などで決着がついていないのに新井祥子元草津町議会議員の解職請求をするのはダメだ」というものです。
 その詭弁に対して、裁判の結果を待つということは解職請求を受けようとする者の任期満了による逃げ切りを許してしまうものであると批判してきました。ただ、これらの詭弁をなしている者には民主主義というものがわかっていないように感じるため、新たに記事を書くこととしました。

民主主義の観点からみた解職請求の性質

 選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんや隠岐さや香東京大学教授らは、草津町長や解職請求に賛成した草津町議会議員らを権力者として考え、新井祥子元草津町議会議員を権力によって蹂躙される被害者と考えているかの如く草津町を批判していましたが、そもそもその構図が誤りなのです。草津町長や他の草津町議会議員と同じく新井祥子元草津町議会議員も草津町議会議員であったのですから権力の側の人間で、住民の目による監視の対象なのです。
 そして、解職請求は地方公共団体において首長、議会、議員などに対して住民の監視を直接的に行き届かせようとするものであって、民主主義の視点からすれば歓迎するべきものですし、新井祥子元草津町議会議員による草津町議会の空転を目にしてきた草津町の住民が解職を可とする判断をなしたとしても何の不思議もありませんし、そもそも疑惑に対する公人の対応そのものが住民の監視の目に晒されているという認識がなさすぎであると思います。