混乱だらけの東京都知事選挙が告示 2~蓮舫候補編 2 無能な働き者に悩まされる蓮舫候補~
日本共産党東京都委員会の夏期募金依頼に蓮舫候補の写真を利用する日本共産党
昨日のポストでも触れたように、東京都知事選挙で蓮舫候補を支援する者については、あまりにも無能で蓮舫候補を東京都知事に当選させたいのか落選させたいのかわからなくなることがあります。
蓮舫候補を支援する無能な働き者の筆頭に挙げられるのが日本共産党でしょう。日本共産党は支持者が高齢化して赤旗の部数も右肩下がりという長期低落傾向となっていますが、蓮舫候補を利用して活動資金を集めるという奇策に打って出ました。
八丈島で選挙活動を行う小池百合子候補を揶揄する前川喜平元文部科学事務次官と小沢一郎衆議院議員
小池百合子候補は、選挙活動を島嶼地域で行うことを常としており、今回の東京都知事選挙においても八丈島で選挙活動を開始しました。これは田中角栄元総理大臣などが行っていた農村や離島など人口の少ない地域から都市部へ選挙活動の場を移していく「川上戦術」に沿った活動なのですが、これを揶揄する方が蓮舫候補の支援者にいらっしゃるようです。
当然のように前川喜平元文部科学事務次官には批判が集中しますが、その前川喜平文部科学事務次官は、市民連合で都知事選候補者選定委員会を取り仕切って蓮舫候補に出馬依頼をした方というのが信じられません。獅子身中の虫ということなのでしょうか。
著作権侵害ポストを発信した神宮外苑訴訟原告団長を名乗る「ミド建築・都市観測所」さん
無能な働き者のトリは、神宮外苑訴訟原告団長を名乗る「ミド建築・都市観測所」さんであると私は思います。「ミド建築・都市観測所」さんは、下記のアドレスのポスト(現在は削除済み)において
「都知事選ポスターのことが話題ですが、また驚くべき話が一つ。雨でぬれて剥がれ落ちた小池百合子氏の選挙ポスターの下から、萩生田百合子と書かれたポスターが現れました。スローガンも「これからも企業のために、裏金とともに」と変わっています。どっちが本当なんでしょうか…? #萩生田百合子 」
とポストし、小池百合子候補の選挙ポスターを改変した下記のような画像を添えていました。
https://twitter.com/maekawa_net/status/1804369479507546371
もちろん「ミド建築・都市観測所」さんは、
「念のために言っておきますが、これは作り話です。選挙ポスターを剥いで確かめたりしないで下さいね。」
とポストしているわけですが、コミュニティノートで指摘されている
「当選を得若しくは得しめ又は得しめない目的をもって、真実に反する氏名、名称又は身分を隠してインターネット等を利用する方法により通信をした者は、2年以下の禁錮又は30万円以下の罰金に処することとされ(改正公職選挙法第235条の5)、選挙権及び被選挙権が停止されます(公職選挙法第252条第1項・第2項)。」
という問題とともに、東村山問題のウォッチャーなら知っている槇泰智政経調査会代表が公明党都議会議員の写真を複製してビラに添付したことによって著作権侵害を理由として写真撮影者から損害賠償を求めて民事訴訟を提起された事件を思い出しました。
「ミド建築・都市観測所」さんは小池百合子候補のポスター画像という著作物を改変してポストしたわけですから、複製して利用した槇泰智さんより悪質であるともいえます。神宮外苑訴訟原告団長であるなら、それなりに民事訴訟には通じていなければならないと思うのですが、この程度のこともお分かりにならなかったのでしょうか。