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SNSから離れた方がいい水道橋博士元参議院議員

Xのブロック機能を利用すると宣言した水道橋博士元参議院議員

 水道橋博士元参議院議員がXのブロック機能を用いることを宣言しました。

長くSNSでブロックしない宣言をしていたが、今日からブロックもすることにしました。かまってちゃんにわざわざかまう時間が人生は少ないということを痛感しましたので。

@s_hakase

 かつて、日本を護る市民の会にレックスと称する方がいらっしゃいました。この方は、創価学会による集団ストーカー被害者であると主張し、自宅を訪問したセールスマンなどを創価学会員であるとして動画を撮影し続け、最終的にはある公共機関などに電話をかけ続けて逮捕されるに至りました。
 日本を護る市民の会は、このレックスさんを広報部長として街頭宣伝活動の場に立たせ続けました。結果としてレックスさんのガスライティングによって発生したと思われる拗らせは、私の知る限り治ったとはとても思えない状況でした。日本を護る市民の会のメンバーらは、そのような人物をよりによって対立相手をすべて創価学会員だとみなす街頭宣伝活動に連れ回したのです。拗らせが治らなかったのは当然であると言えるでしょう。
 これはしばき界隈についても行動界隈についても言えることで、特にしばき界隈のある人物についてはカウンターはおろかSNSすら止めて何らかの治療に専念させた方がよいと思われる方がいらっしゃいます。それでもしばき界隈は彼を止めることはありません。枯れ木も山の賑わいであるからです。ただ、枯れ木と思われたものが実は今にも朽ちて倒れそうであったとすればしばき界隈の面々はその責任を負うことができるのでしょうか。
 これは、水道橋博士元参議院議員についても当てはまるように感じます。

 「だいぶ調子は良くなりました。ただ全快ではなく、言葉が出るまで時間がかかったり、声量にしてもまだ違和感が残っています。でも少しでもいい、できることからやっていこうと思って。仕事をしたいと思うこと、それ自体も回復の1つですから」
 と言うのは、お笑いタレントで元参議院議員の水道橋博士(61)。うつ病により活動を休止していたが、7月上旬、自身の公式YouTubeチャンネルを10カ月ぶりに更新し、復帰を宣言した。だがそこには葛藤もあったよう。

「正直、このまま引退したいという気持ちもありました。でも3人の子どもたちはまだ就学中なので、生活のこともある。ほかに何か自分にできることはないかと転職も模索したけど、やはり難しかった」

と胸のうちを打ち明ける。
 昨年7月にれいわ新選組から立候補し、見事初当選を果たした。しかしほどなくしてうつ病を発症。11月に入ると議員活動を休止し、今年1月に議員を正式に辞職している。病気の引き金はやはり議員という肩書の重圧だったのか。

「すべてにおいて自分は素人すぎた。法律的な知識はなく、議員活動の下準備も不十分で、各種委員会へ向けて何をすべきかうろたえた。松井前大阪市長との名誉毀損の裁判も抱えていて……。もともと徹夜で勉強してでも追いつこうとするタイプの人間だったけど、60歳にもなると知力を体力でカバーすることができなくなってきた。
 もう昔のようにはできないんだ、という老いの不安が広がっていった。議員の資格が自分にあるのだろうかと、自分で自分を追い詰めていく状態で、今回はこれまでになく深刻でした」
 実は「うつ病を患うのはこれで4度目」という水道橋博士。1度目は2011年の震災の年で、2度目は2014年に発症。3度目は2018年秋で、「格闘技のイベントに出て前歯を3本折られて。そのとき作った入れ歯が調子が悪くて、しゃべりにくくなっちゃって。しゃべる職業なのでそれはキツかった」。
 このときは「体調不良」を理由に休業、入院治療をした。うつ病はたびたび経験してきたものの、今回は議員という公の立場での発症だ。うつ病を公表したのも初めてだった。

「もちろん公表するのは抵抗がありました。社会的にも話題になるだろうし、芸人の場合は復帰したとき笑いにくくなるので大抵“体調不良”を理由にすることも多い。
 でも今回ギブアップしたのは、希死念慮(死にたいと願うこと)があったから。今まではなかったけれど、今回はそこまで考えた。病気を抱えつつごまかしながらできる場合もあるじゃないですか。だけどもう議員という要職になるとごまかしようもなくて、死んで詫びたいという気持ちになった」

 過去の経験と照らし合わせ、客観的に「これは最悪の状態だ」と気づく。れいわ新選組の山本太郎代表と深夜、電話で相談し、すぐに休職を決めた。

東洋経済「『4度目のうつ病だった』水道橋博士が明かした苦悩 国会議員を辞職した彼が今後に考えていること」

 医学的な知識は持ち合わせていませんが、精神的に不安定な方が殺伐な言論が飛び交うSNSに参加し続けることは、精神を安定させるという意味で非常にまずいことのように感じています。水道橋博士元参議院議員は、しばらくSNSから離れて静かな時間を過ごされてはいかがでしょうか。