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「選挙ウォッチャーちだい」こと石渡智大さんのデマに近い情報操作


ハーバー・ビジネス・オンラインに掲載された「選挙ウォッチャーちだい」こと石渡智大さんの記事

 「取材・文・撮影/選挙ウォッチャーちだい」と記載された「3が日、あの初詣有名スポットはどれくらい『密』だったのかという記事がハーバー・ビジネス・オンラインに掲載されました。この記事は、次のような書き出しで始まり、国の新型コロナ対策に警鐘を鳴らそうとしています。

今年のお正月は、帰省を取りやめて家で過ごす人もいれば、積極的に外出する人たちもいました。日本は12月31日に新規感染者が全国で4337人も見つかり、1月1日は東京で783人の新規感染者が見つかり、東京都、埼玉県、愛知県、京都府などで病院の空きベッドが100%を超える事態に陥っており、千葉県、神奈川県、大阪府、福岡県などで予断を許さない状況となっています。

 「空きベッドが100%を超える」という真反対の表現を推敲もせずに書く石渡智大さんも、まったく校閲が機能していないハーバー・ビジネス・オンラインもプロの仕事としてどうなのかと思いますが、記事の内容はそれ以上にひどいものでした。

 撮影もまた石渡智大さんが行っているようですが、これは明らかに望遠レンズを用いた圧縮効果を利用して混雑している写真を意図的に撮影し、これをもとに初詣有名スポットが「密」であるという結論を導こうとしているのです。石渡智大さんは、最近になってジャーナリストとしての仕事を始めたそうですが、その出だしからNHKから自国民を守る党も真っ青のこのような意図的な情報操作をするとはその将来が大いに思いやられます。