279.ポッドキャスト配信者実態調査（配信者の属性と特徴）

日本ポッドキャスト協会と協力して、ポッドキャストを配信している方にアンケートを実施した実態調査がまとまりました。
7月下旬にプレスリリースしました。今回はその一部を紹介したいと思います。

今回は配信者の特徴をご紹介いたします。
年齢、性別、在住地域、職業をまとめました。
また、開始した時期、更新頻度、始めたきっかけ、目的もまとめています。

年齢ですが、リスナーは10代～30代で 56.8%と多いですが、配信者は30代～50代で75%を占めます。配信者は経験を元に語ることが多いため、年代を重ねていることが考えられます。

在住地域は関東が58%を占め、東京・神奈川などの首都圏に集中しています。
そして、職業は経営者／役員23.9%、自営業／自由業22.7%の割合が多くなっています。

ポッドキャストは広告収入を得にくい特徴があるため、自分で提供できるサービスを持っていなければ収益に繋げられません。
そのため、自分で事業をしている人の発信が多くなっていると考えられます。

開始した次期は2年以内の人が多く、最近のポッドキャストアクセス増加に伴って配信側も増えている傾向にあります。
更新頻度は週1回が60%と圧倒的に多く、不定期11%や隔週／月2回配信10%が次に多くなっています。

楽しみや興味、憧れなど、音声メディアに好意的な印象で開始している人が多い傾向でした。
また、目的としては、楽しみとして配信している人が一番多い傾向です。認知拡大・ブランディング・集客など、ビジネス利用としての目的も比較的多い結果となりました。

プレスリリースのURLから詳細データもダウンロードできますのでぜひ御覧ください

【プレスリリース】日本ポッドキャスト協会が「国内ポッドキャスト配信者の実態調査」を初公開！配信者は30代～50代が75%、経営層が24%
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000120044.html

『ポッドキャストの配信で人生が変わる』
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1256406473?i=1000624670891

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