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「期待」と「日常」の落差

何を追いかけてるのだろうか。
何を得たいのだろうか。

秋の嵐のまえは、どこか静寂で、
そしてちょっぴり広がる甘さを持って、
空気が膨らんでいる。

でもその空気は、僕たちの高揚を嘲笑う、
冷たく淫靡な風に、いつもさらわれてゆく。

期待した日々は、いつも儚く散って、
やっぱりこんなもんかと
頬を刺す風に、現実を思い知らされる。

結局、日常ってその繰り返しだ。

at.あの秋華の日の木漏れ日に、
記憶を撫でられた、まだ若き蒼き日々。

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