妄想:帰宅後…

ジムから逃げるように帰宅した真帆。
いろいろなものを洗い流したく、まっすぐにシャワーに向かった。
いつものように、スマホで音楽をかけ、浴室に入る。

熱いシャワーを身体に浴びると、徐々に倦怠感が抜けてくる。
軽い気持ちで投稿したkoekoe。あれから一日しか経っていないのに、いろんなことが起き「投稿しなければよかったかな…」とつぶやきながら、つい自分の投稿についたコメントを読み返す。

ぱぱとのやり取りのコメントを読み返すと、あと少しでイケなかったあの時のやるせない気持ちが思い出されてくる。
ふと気づくと、無意識のうちに真帆は自分の胸を撫で始めていた。
「んん…」
今日一日、何度も昇り詰める直前で引き戻された真帆の身体は、異常なほど敏感になっていた。
「なんで…こんなにすぐに感じちゃうなんて…」
硬くなった乳首を右手で撫でながら、左手の中指と薬指をそっと秘部に近づける。
すでに準備ができている真帆の身体は、何の抵抗もなく二本の指をくわえ込んでいく。
指を小刻みに動かすと、ぐちゅぐちゅという音を立てながら、ドロドロになった愛液が真帆の身体から溢れ出てくる。
会社のトイレ、ジムの個室とは違い、今は周りに誰もいない。そう思った真帆は、ジムで書いた自分のコメントを読み上げる。
「ぱぱ…真帆は一生懸命我慢してます…でも…もう…我慢…できなく…なり…そう…です…お願い…です…イ…イクのを…許して…ください…」
声に出して懇願することで、まるで目の前にいるぱぱに、視姦されている気になってくる。
気づくとぱぱからのコメントが来ていた。
「真帆、今日一日、よく我慢出来たね。いく寸前のだらしない顔をした真帆、すごくかわいいよ…真帆のイクところ、ぱぱにちゃんとみせるんだよ」
ようやくお許しが出たことに頭の中が真っ白になった真帆は、鏡の中の自分をぱぱに見立て、指を自分の身体の奥深くまでえぐるように動かした。
「あぁぁ…ぱぱ…もうイキます…イ…イク…だめ…止まらない…すごいの…イクのが…止まらない…ダメ…いっしょに…いっしょに…」
真帆は激しく痙攣しながら、絶頂に上り詰めた。

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