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鳥取出張

 昨日から鳥取に出張に来ていた。米子市での工場検査を受けるためだ。2週間前に別工事で訪れていたので流れについては滞りなく進めることが出来た。お客さんの立会も大きな問題はなく終了したので一安心といったところだ。
 今回は下水処理場に納める立軸渦巻斜流ポンプの製作だったわけだが、現場が二床式ということでカップリングもメーカーにて製作してもらい電動機とポンプを繋いで運転する形となる。
 構造図や外形図より実物を見るより現物を見る方が当然イメージに残りやすい。軸受の場所やメカニカルシールの場所を実際に把握出来て良かった。
 今回のメカニカルシールは無注水型ということでその名の通り注水を必要としない。メンテナンスや維持管理に適しているシール材なので割高だがランニングコストは下げられるのだ。現場が下水処理場ということで細かい異物が流入することもあるが洗浄用のパイプも付属しているので、メカニカルシールを綺麗に保つことが出来れば、より長く使えるわけである。
 現場への搬入は恐らく6月頃になると思われる。現場に赴けばより勉強になることもあるので是非積極的に参加したいと考えている。

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