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土質試験で求めるもの

 今日もイオンで2級土木施工管理技士の試験勉強をしている。生活の中で大分勉強に費やす時間が増えてきて良い感じになってきた。ちなみに今日は土質試験の勉強をしている。

 土の状態を知るために様々な試験があるが目的により内容が異なる。
 一軸圧縮試験では土の支持力を調査する。CBR試験も同様に支持力の調査に用いられる。
 土の液性限界、塑性限界試験は土のコンシステンシー、つまりどれくらい変化をするのかを試験する。
 圧密試験では沈下量を調べ、RI計器では土の湿潤を調査する。
 
 現場で土を掘り、似たような試験器具を使うのでわややこしいのが3種類ある。1つ目がスウェーデン式サウンディング試験でこれは土の締まり具合を、標準貫入試験では土の支持力を、最後にポータブルコーン貫入試験ではコーン指数を判定し建設機械の選定に利用される。
 土の締まり具合を判定するには他にも砂置換法が用意されている。土の突き固め試験ではその名の通り締め固めを判定するわけだ。

 何種類か出てきてややこしいが大まかに把握することでかなり整理出来てきた。後は何回か過去問を解いて頭に定着させたいと思う。

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