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【不登校という選択】シリーズ

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文部科学省の発表によると、令和3年度の不登校児童生徒数は、全国の小中学生の2.57%にあたる244,940人。9年連続で増加しています。政府は、不登校児童生徒に対し、「ふたたび、…
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2022年9月の記事一覧

【不登校という選択】2020年度 文部科学省実態調査

文部科学省が公表した2020年度の学校基本調査によると、2020年5月1日現在の小学生は約630万1000人、中学生は約321万1000人です。 このうち約29万人が長期欠席者に該当すると文部科学省は発表しています。 「長期欠席者」とは、令和元年度までは、年間「30日以上欠席した児童生徒」のこと、令和2年度の調査では、「児童・生徒指導要録」の「欠席日数」欄および「出席停止・忌引き等の日数」欄の合計の日数により、年度間に30日以上投稿しなかった児童生徒のことを言います。