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福島プチ旅行~リカちゃんを巡る旅~
こんにちは。今回は、福島へ行ってきた旅行ブログを書こうと思います。
今回の目的はリカちゃんキャッスルに行くことでした。リカちゃんキャッスルへは小さい頃家族で行ったことがあるのですが、そのときの記憶もおぼろげになってきてもう一度行きたいとずっと思っていました。しかし、何より遠くてそう簡単に行けるところではありません。日帰りで行くことも考えましたが、時間的にも体力的にも余裕がなくなりそうで思い切って宿をとることにしました。一人で泊まりの旅行をするのは人生初です。一ヶ月ほど前から近辺の宿泊施設を当たり、駅近の宿はすでに予約がいっぱいになっていて最終的に駅から2キロほど離れた「小町の湯」に泊まることにしました。
私は東京に住んでいるので、東京駅から新幹線で郡山まで行き、それから磐越東線で小野新町に行くという経路です。しかし、早々に新幹線のチケットを買い間違えて窓口に並ぶというアクシデントがあり、大幅に遅れてしまいました笑。そして、郡山に着いたものの、磐越東線は一時間に一本ほどしかないので一本乗り過ごすと大変。またしてもまちぼうけとなりました。そして、ここが一番驚いたのですが、小野新町駅は交通系ICが一切使えませんでした。自動改札はなく、駅員さんに切符を渡して通るという昔ながらの駅です。そうとは思わず郡山でICで乗ってしまっていた私は現金で払わなければいけませんでした。
そうこうしているうちに3時頃となっており、昼食も食べそびれていました…本当は12時頃には到着してりかちゃんキャッスルに行ってから宿に行く予定でしたが、閉館が4時なので翌朝にゆっくり行くことにして、宿へ向かいました。しかし、節約のために素泊まりで予約していたので、夕食から翌日の朝ごはんまで用意しなければいけません。幸い、途中にコンビニがあったので食料を調達することができました。
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リカちゃんキャッスルからまっすぐ歩いて坂を上り、さらに急な上り坂を上ったところに「小町の湯」があります。これはスーツケースを持っていた私にはかなりきつかったです。思ったよりも山深くて、ちょっとした山登りをした、という感じです。
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なんとか無事にチェックインを終えました。素朴な雰囲気の旅館で6畳一間にトイレ、洗面がついている部屋です。お風呂は大浴場ですが、私が入ったときは他にお客さんがいなくてとても快適でした。少し早めのチェックインだったのでしばらくは静かすぎてこわいくらいでしたが、夜になると他のお客さんが着き始めたようで騒がしくなってきました。5月下旬で東京では暑かったのですが、ここではとても爽やかな気候で夜などは寒いくらいでした。
さて、翌日のリカちゃんキャッスル。朝一番で入館したのですが、平日とはいえ他のお客さんが一人も来ませんでした。私は年齢より若く見られるのですが子連れでも何でもない女性が一人で平日の朝から入館するのだからさぞかしスタッフの方はオタクだと思われただろうなーと恥ずかしいですね笑。
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バルコニーには入れないのですがこのバルコニーに立ちたくて仕方なかった記憶があります。
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リカちゃんキャッスルは、大きく分けて歴代の人形やハウスなどが展示されているミュージアム、工場見学ができるゾーン、お子さんが衣装を着て写真がとれるゾーンに分かれています。残念ながら、大人には写真スポットは面白くないので、ミュージアムだけをじっくり観てあとは流し見する程度。一番楽しみにしていたのがショップでした。ここで、リカちゃんの母方の祖父母の洋子おばあちゃんと浩おじいちゃんを発見したので迷わず購入しました。私が子供の頃はエレーヌおばあちゃんとアルベールおじいちゃんはいたのですが、母方の祖父母はまだ登場していませんでした。
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りかちゃんキャッスルには、アップルガーデンというイングリッシュ庭園とカフェがあります。館内を一通り見終わってからカフェでビーフカレーを食べました。
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小さいけれどいろんなお花があってきれいでした!
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壁には一面にリカちゃんの写真が掛かっています。
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まあ普通のビーフカレー。しかし、前日からコンビニ飯しか食べていなかったのでこの旅行で初めてちゃんとしたご飯を食べられた…という感じで胃にしみる美味しさでした…
ちなみに、このあとは時間がないこともなかったのですが、疲れてしまって他の観光をする気分ではなかったのでお土産だけ買って東京へ帰りました。帰り道は特にアクシデントもなく、スムーズに帰ることができました。
いろんなことがあった旅行でしたが、とても楽しかったです。リカちゃんキャッスルは正直、期待しすぎていたというか小さい頃行った記憶ではもっともっとすごいところだったような気がしていたのですが。とにかく、もう一度行けただけでも満足だし、何より初めての一人旅でとても勉強になりました。そして、地方に旅行に行くと東京に住んでいることがどれだけ贅沢なことかもわかります。いつでも好きなときに電車に乗れて好きなときに飲食店に入れて好きなものが買えて…そういうことが当たり前ではないんだと改めて実感した旅行でもありました。
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後列左から、アルベールおじいちゃん、エレーヌおばあちゃん、父ピエール、母織江(として使っているが本当はジェニーちゃんと思われる)、かこちゃん(抱かれている)、浩おじいちゃん、洋子おばあちゃん
前列左から、マキちゃん、リカちゃん、げんくん、ミキちゃん、みくちゃん
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