こへだ

いっぱんじんです。

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最近の記事

多様性はイノベーションをドライブするが、効率のブレーキになる(4/4)

<この記事は2019/10/07公開の記事を移植したものです> ←[1/4] [2/4] [3/4]はこちらから □登場人物 ・河合純一  →日本パラリンピック委員会 委員長 / 東京パラリンピック選手団団長  →※取材当時は日本身体障がい者水泳連盟 会長 ・森永真弓  →極度のスポーツファン □写真:平林克己 □企画/編集/執筆:望月大作 見てみない振りと違和感 森永 今、日本の現実において健常者と障がい者の接点が少ない中、これから河合さんが解決していこうとか、変えてい

    • 多様性はイノベーションをドライブするが、効率のブレーキになる(3/4)

      <この記事は2019/10/07公開の記事を移植したものです> ←[1/4] [2/4]はこちらから □登場人物 ・河合純一  →日本パラリンピック委員会 委員長 / 東京パラリンピック選手団団長  →※取材当時は日本身体障がい者水泳連盟 会長 ・森永真弓  →極度のスポーツファン □写真:平林克己 □企画/編集/執筆:望月大作 パラ・スポーツの研究で見えてくること 森永 パラ・スポーツの研究が進むことによって、いわゆるオリンピック側の競技の方に影響や、還元されることはあ

      • 多様性はイノベーションをドライブするが、効率のブレーキになる(2/4)

        <この記事は2019/10/07公開の記事を移植したものです> ←[1/4]はこちらから □登場人物 ・河合純一  →日本パラリンピック委員会 委員長 / 東京パラリンピック選手団団長  →※取材当時は日本身体障がい者水泳連盟 会長 ・森永真弓  →極度のスポーツファン □写真:平林克己 □企画/編集/執筆:望月大作 相対評価と絶対評価と体育 森永 相対評価から絶対評価へと、教育の現場がだんだん変わってきているのだろうなと期待はしているんです。でも「スポーツ憎い」をネット

        • 多様性はイノベーションをドライブするが、効率のブレーキになる(1/4)

          <この記事は2019/10/07公開の記事を移植したものです> ←経緯はこちらから 来年に迫ったオリンピック・パラリンピック。競技や選手の情報は増えたし、知識も増えたけれど、パラリンピックを廻る環境のことは意外と知らない。そう思ったことが、この対談のきっかけだった。障がい者のことはあくまで特別扱い、分けて考えようとしていることに気づいた。だから、一番印象的で衝撃的だった言葉をタイトルにした。 □登場人物 ・河合純一  →日本パラリンピック委員会 委員長 / 東京パラリンピ

        • 多様性はイノベーションをドライブするが、効率のブレーキになる(4/4)

        • 多様性はイノベーションをドライブするが、効率のブレーキになる(3/4)

        • 多様性はイノベーションをドライブするが、効率のブレーキになる(2/4)

        • 多様性はイノベーションをドライブするが、効率のブレーキになる(1/4)

          多様性はイノベーションをドライブするが、効率のブレーキになる(前説)

          はじめに(経緯)2019年10月7日、「十中八九」というサイトで、私と河合純一さん(現・日本パラリンピック委員会委員長、対談当時は日本身体障がい者水泳連盟会長)による対談記事が公開されました。 しかし、以下画像の通り サイト閉鎖が決定いたしました。 (※なお、本記事を企画した編集長は、サイト閉鎖に伴い新たに「まえとあと」というサイトを展開されています) この度「個人noteへの移植はOK」と了承をいただきまして、そっくりそのままこちらにへ引っ越しさせることにいたしました

          多様性はイノベーションをドライブするが、効率のブレーキになる(前説)

          バリウム検査のこと

          今年も人間ドックシーズン(勤務先と私の)がやってきた。 人間ドッグで思い出すのは、人生最初に受けたバリウムの検査のことだ。 あの発泡ウレタンのようなバリウムと呼ばれる謎の味と謎の香りがする溶剤を飲みこんで、腹の中でプチプチプチプチ何かが膨張していく感じを味わいながら「あー、今、私の胃が発泡ウレタンで型取りされてるわー」とか考えつつ「こちらに」と案内された台の上に仰向けで寝そべった。 言われているほど、バリウムは悪くはなかった。案外自分はバリウム検査向きかもしれないなんて思

          バリウム検査のこと

          Officeツール用アイコン集

          パワポ(PowerPoint)で資料を作る時、図解に必要だからと色んな所からアイコンやらなにやらを引っ張ってくると ・絵柄の雰囲気がバラバラ ・色味がバラバラ で、資料全体の統一感がぶち壊されてしまう……と言って、時間もないからついつい妥協してそのままにしてしまうこと、あります。 最近はフリーのアイコンを配布しているサイトも複数登場していてありがたいのですが、あれはあれで白黒が多く 「全体的にパステルカラーの資料なのに、図解のアイコンだけバッキバキに真っ黒(´・ω・`)」

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          東大祝辞が自分に跳ね返ってきた話

          上野千鶴子さんによる東大入学式の祝辞を目にしたのは旅先だった。 その時は全文読んで個人的な感想を持ち、それで終わりだった。 数日後旅を終えてネットに割く時間が増えた結果、賛否両論吹き荒れていることを知ってからこの数日、頭の中にずっと居座っていて、チラチラと考え続けている。   最初読んだ時「よくぞ言ってくださった」と膝を打つ……と同時に「抑えめであるとはいえ相変わらずのファイティングポーズでいらっしゃる」とも感じたのだった。 一方で「まだ、これぐらいの攻撃性、強度を持ちえない

          東大祝辞が自分に跳ね返ってきた話

          三段階の「読む」を知った日

          私は国語の成績が大層悪い生徒だったが、国語の教科書が配られたら真っ先に読み切るタイプの人間だった。 そして興味を持ったら、その作者の他の本を図書館に借りに行って一通り読むのが好きだった。 が、大抵の場合そういう行動に至るのはフィクションやノンフィクションなどのドラマ性のある文章で、紀行文や評論文、詩歌などが該当することは稀だった。 面白いと思えなかったのである。   そんなある日、教材の副読本でとある文章に遭遇する。   それは「文章を読むとはどういうことか」について語って

          三段階の「読む」を知った日

          国別の「暗黙の了解」サインが気になる

          随分昔のことだ。モスバーガーだったかドトールだったかベローチェだったか何だかは忘れてしまったが、とにかくそういうセルフサービスの店で本を読みふけっていたら閉店間際になってしまったことがあった。 閉店間際であることに気付いたのは、店内の音楽が「蛍の光」に変わったからだった。 周囲を見渡せば、他の客ももそもそと荷物を取りまとめ始め、店を出る準備を始めている。 おっと私も帰り支度をせねば……と思った矢先に、全く何の反応も見せず、相変わらず堂々と何にも動じず会話し続けているグル

          国別の「暗黙の了解」サインが気になる

          財布が鉄道旅を楽しんだ様子

          ※これは2004/03/26に書いた記事を発掘加筆修正の上転載したものです※ ——————————————— 仙台に出張に行った。 仕事が終わり同行者と別れ、仙台在住の友人と会うまでお茶でもするかと店に入ろうとして、そして事態に気づいたのだった。 財布が無い どこにもない まず思ったのが「また家に忘れてきたか」ということだった(仙台までのチケットは既に買ってあったし、訪問先までのタクシー代は同行者が払ったので、財布を開く機会が無かったので気づかずに仙台まで来てしまった可

          財布が鉄道旅を楽しんだ様子

          鉄分の時間

          ※これは2004/02/09に書いた記事を発掘加筆修正の上転載したものです※ ——————————————— 先日野沢温泉村に旅行に行った。 野沢温泉村という所は、公共機関だけで辿り着こうとしたら ・長野駅から野沢温泉直通バス ・越後湯沢駅から野沢温泉直通バス ・長野駅から戸狩野沢まで電車、戸狩野沢から野沢温泉までバス という3つのパターンがあるが、本数的にもアクセス的にも一番楽なのが長野-野沢温泉のバスを利用することだ。渡しの場合は東京から行くから、東京から長野まで長

          鉄分の時間

          素数と素材とアホな夫婦の話

          ※これは2012/04/11に書いた記事を発掘加筆修正の上転載したものです※ ——————————————— 今日は2012年4月11日。 1年前の今日、2011年の4月11日は私が婚姻届を提出するはずの日でした。何故その日にしようとしていたか、というと20110411が8桁素数だから。何となくほら、8桁の素数って珍しい感じでしょう? そもそもなんで素数を気にし始めたかといえば「2011年は久しぶりに素数の年だ」という話を聞いたからでした。結婚する予定が2011年だった

          素数と素材とアホな夫婦の話

          根菜と球根と根と茎と混乱

          ※これは2008/03/28に書いた記事を発掘加筆修正の上転載したものです※ ——————————————— 先日、根菜カレーと言うものを食べた。 その中に白ネギのでかいやつ(焼鳥についてるような輪切りのネギ)が何個か入っていて、食べながらふと「ネギは根菜なのか?」と引っかかったのだった。 確かにネギの白い部分は土に埋まっているけれど、なんと言うか形状的に茎か葉のようにしか思えないわけで。「根菜」ではないだろ、といいたくなる。といいつつも、同じネギと名がつくものでもタマネ

          根菜と球根と根と茎と混乱

          アルプス一万尺の謎[3]完結編

          ※これは2011/01/13に書いた記事を発掘加筆修正の上転載したものです※ ————— ←「アルプス一万尺の謎[1]」はこちら ←「アルプス一万尺の謎[2]」はこちら 以前にアルプス一万尺の記事を書いてからはや6年。 色々と新情報もゲットできたのでここでまとめておきたい まず復習まとめ事項として ・アルプス一万尺の歌は29番まであった ・舞台はヨーロッパではなく日本の北アルプス ・通説では京大山岳部作、らしい。 ・1番の歌詞に出てくる「コヤリ」とは「小槍」のことで槍ヶ岳

          アルプス一万尺の謎[3]完結編

          アルプス一万尺の謎[2]

          ※これは2005/06/13,14に書いた記事を発掘加筆修正の上転載したものです※ ————— ←「アルプス一万尺の謎[1]」はこちら アルプス一万尺ネタ掲載後、思いのほか反響が大きく、結構色々な情報なりネタなりが寄せられたのでここでいったんまとめておくことにする。 1)アルペン踊りネタ →アルプス一万尺を節にしたフォークダンスがある http://www.ponytail.co.jp/weekly/2003_03.html まあ、これは歌が完成して以降に出来た踊りだと

          アルプス一万尺の謎[2]