卵子凍結記録①

ごきげんよう、Koe(@koe_pyon)です。
唐突に、音楽に関係ない話をすみません。
だけど同じシンガーソングライターの仲間にも女性は多く、また、男性にも知っていただきたい話なので記すことにしました。

私は、卵子凍結をします!

一応なんとなく年齢非公開ですが、いいお年頃のおなごです。
まずは今回の卵子凍結を決めた理由について!

①都の助成金制度が始まる(2023.9〜)
 →これが一番でかい理由です。

卵子凍結の平均的な治療費用は80万前後と言われており、さらに卵子ひとつにつき年間保存料がかかります。これも平均ですが¥10,000/個。
1人を出生するのに必要な卵子は10〜15個と言われており、例えば15個保存するなら年間15万かかるので、10年保存したとしたら単純計算150万かかります。
80万+150万=230万······ブルブル。。。

でかい、でかすぎる。高い、高すぎる。

そんなこんなで渋っておりましたが、なんと今年の9月から都の助成金制度が始まることに!
わたしは運良く対象だったし、タイミング的にもちょうど良かったのでありがたく受けさせてもらえる運びになりました。

まぁ言うてもね、20万補助+年間保存料を2万(5年間)支給なのでまかないきれるわけではないんですがね······。
アッ もちろん保険はききません!!
とはいえ使えるものはありがたく使わせていただきましょうということで。
病院も都が指定した病院のみなのでそこらへんもご注意を!
詳細はこちらから。

助成金制度は2024年3月までです。

②こどもを見る目が変わってきた
 →なんか批判も受けそうだけど、もともと私は子供がそんなに得意ではありませんでした。
突拍子もないことするし、目が離せないし、自分のことなんて二の次三の次になるし······。

でもそんな考えが変わったのは、今ボーカルレッスンを習っている先生のお子さんの影響がすごく大きいです。
ハッキリ一言で言うと可愛い。愛おしい。どんどん成長する。むちむち最高。

他人様のお子さんでこんなに自分の中に愛が芽生えると思ってなかった。

そして先生の子育ての話、向き合い方を聞いていくうちに私も未来の自分が子供を欲する日がくるかもしれないな、と。

ここから重要だから聞いてね〜。
声を大にして言います!なんにでもそうですが!

これを読んでいるあなた、「今」という時間がいっっちばん若いです!!!

後悔先に立たず!
若いうちにしかできないことが世の中多すぎる!!

卵子凍結だけでなく、なんでもそう。
否が応でも年々体力や記憶力は低下するし、重力に逆らえなくなるし、涙もろくなるし、後悔は増えるし、、、

やだ!やだやだ!!時を止めたい!!!
······ハッ!「卵子」なら時を止められる······!!!

今は自分のことでいっぱいいっぱいですが、「卵子凍結」という選択肢が自分の中に生まれた以上、今やらねば後悔する自分の未来がなんとなく想像つきました。

「あぁ〜あのときやっていてよかった(ホッ)」
はあっても、
「あぁ!あのときやらなきゃよかった!(ガ-ン)」
はないですよね。

やらない後悔よりやる後悔といいますし。やるっきゃない。ハートを磨くっきゃない。

⚠最後に知っておかなきゃ事実を。
「卵子」は凍結できても身体は老いていきます。もちろん子宮も。
だから卵子凍結したからと言って安心はできない!
しかも妊娠するってすんごい奇跡です。

卵子凍結して妊娠して、年齢的にも体力的にも出産できたとしても、普通に妊娠するように流産や死産のリスクもあります。
おどすわけではないけど、知っておかなきゃね。

他にも書きたいことたくさんありますが今回はひとまずここまで。
私は決意したぜ。決意表明だぜ。
治療編については追々更新します!

次回の記事に関してはすこしセンシティブだけど、目を通していただけると幸いです。

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