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小説 『ニンジャスレイヤー』 を読み始めたワシは深く謝罪し……そして感謝しなければならない

超アポロジャイズ…… そして感謝

「最初、どうしたらいいの」
読む前からメチャクチャ悩み、読みはじめても悩んでいたワシだった。しかし…… 遂に迷いの森を抜け、いまは『ニンジャスレイヤー』という大海原…… 深く、広い海に向かって一歩、二歩、と躊躇いなく足を前に出している。100%これでオーケーなんて確かな地図もコンパスもないし、まだ船もない。溺れるかもしれない。だが、ワシのココロはスッキリと晴れ、コーフンしている。

ワシは気づいたのだ。

今回は、前回の内容を踏まえつつ、新たな気づきを記したい。そして『ニンジャスレイヤー』に関して【3つの謝罪】と【3つの感謝】。これも記さねばならない

この投稿時間をニンジャ・リーディング・タイムにあてたいという衝動を抑えて…… 記さねばならない。そう考えた。だから、書く。

「いったいダレに?」
ひっくるめて言えば「前回の記事を読んだ人、全員に対して」と「これからニンジャスレイヤーを読むワシのような初心者に対して」だが、分解してゆく。
「ナニについて?」
……順を追って書いていきたい。

【1】前回の振り返り

既に読んでくださった人は、スキップで構わない。
(読んでいない人もスキップして問題ない気がする)

<前回のワシ>
初心者のワシは小説『ニンジャスレイヤー』をどうやって読み始めればよいのか悩みに悩み、ひとつの結論に達した。【note版】で…… 第1部『ゼロ・トレラント・サンスイ』から読む。その結論に。

ワシ基準ではあるが、前回の投稿はべらぼうに反響があった
投稿を終え、すぐに反応してくださった馴染みの皆さんにコメントを返し、スマホを置く。そして食事をとり、入浴。ホッと一息ついて(どれどれ)とふたたびスマホを手に取り…… 清らかな身体で失禁した。Twitterのハートマークとかリサイクルマークみたいなヤツとかnoteのベルマークが、これまでにない数字を示していた。世間一般からすれば大した数ではないだろうが、ワシとしては異常な数だ。
※後日わかったことだが、これまでコツコツとPVを増やし「マイ1位note」に居座ってきたババア・パルプ小説の第1話を1日でアッサリ抜き去っていた。ニンジャスレイヤーおそるべし。

例えるなら(例えなくていいのだが)。

『今年のバレンタインも…… アイツからの1個で終わったな。幼馴染の義理……。ああ、コンビニのおばちゃんも去年くれたっけ。今年はどうだろう。バイトめんどうだな。ボンヤリとカラッポの下駄箱を眺め、(ま、いいさ)などと強がりながら学校の昇降口をでたらチョコを満載したオートボット集団が待っていて、先頭のオプティマス・プライムから「すべてキミ宛てのものだ。なお地球の危機が迫っている」と言われた』
そんな感じだ。
※決してバレンタインというイベントが好きというわけではない。それにワシはもういい歳だ。

人知れずニッコリしたワシだったが、ハッと背中に冷たいものが走る。

(いや待て…… 待てよ。これってもしかして、ワシがナマ言ったせいで炎上したのか? すでに自宅が特定されてニンジャに取り囲まれている? Twitterにもnoteにもドクロマークとか無いからハートが増えているように見えるだけ?)
ワシは ”どのような反響なのか” 中身を探ることにした。

【2】反響と、感謝

「いいねされました」のプロフィール一覧に目を通すと、「忍殺」「ニンジャ実況」「インガオホー」「ニンジャヘッズ」といった単語が並ぶ。

(ファンだ。間違いない)

そうでなさそうな人も見受けられたが、多くはニンジャスレイヤーのファンだ。
(反応している…… 一介の初心者の投稿に対して…… ゴイスーな反響だ!)
心臓をバクバク、指をプルプルさせながらさらに中身をチェックすると…… どうやら好意的に受け止められているようで、胸をなでおろした。

誰ひとりとしてNewbieをいきなりムラハチ(さっそく使ってみた)にするような扱いをせず、言葉はなくとも、「ようこそ忍殺の世界へ」と言ってくれているような気がした。これが(1)”ひとつめの感謝” だ。殺伐としたニンジャの物語であっても、ファンはあたたかい(たぶん)。

さらに…… 歯に衣着せぬ言い方をするなら、『初心者が足掻き、ニンジャスレイヤーという物語に衝撃を覚え、ハマってゆく…… そういう姿を ”極上のご馳走” として雲の上から箸でつついている』のではないか、とも感じた。つまり飢えているのだ。ただし、そこに陰湿な空気はまったく感じられない。カイジたちが命を賭けて鉄骨を渡る姿をガラス戸の向こう側でニヤニヤ眺めるギャラリーとはワケが違う。
書店で平積みや面陳されているような小説/コミックと比べれば、ニンジャの入り口…… 深い迷いの森に足を踏み入れる者はそう多くはないだろう。だから、先人たちは飢えている。そしてそんな物好きを微笑ましく受け入れ、見守り…… 時には優しく手を差し伸べるのだ。
……そう、手を差し伸べる。なんと、わざわざ時間をかけてアドバイスをくださる人もいたのだ。これが(2)”ふたつめの感謝” だこれから『ニンジャスレイヤー』を読む人にも必ず役に立つ情報なので、追加情報として後述する。順を追って書くので、「先に書け!」というツッコミは堪えてほしい。

<【1】と【2】における結論>
・ニンジャパワースゴイ
・初心者はビビらず迷いの森に飛び込め



【3】ワシが謝罪すべきこと(3つある)


■ まず(①)ひとつめの謝罪だ
(いや… ひとつめの謝罪です)。
ワシは前回、以下のマガジン(ページ)について文句をたれた

前回、ワシはこう書いた。

表示されたnote投稿の数はたったの19。
(おかしい、少ないぞ…… しかもイチバン目立つトップにある記事は……)
『メリークリスマス・ネオサイタマ』

(おかしい、おかしいぞ…… これが第1話とは思えない…… タイトルからしてスゲー気になるけどひとまず後回しだ…… てか、『ゼロ・トレラント・サンスイ』が無いじゃん……)

あとで見直してみて、気づいた。
このマガジンの投稿note一覧、そのイチバン下部に…………
あったのだ。『ゼロ・トレラント・サンスイ』が。
そして、【総合目次】も…… あったのだ。

(キャプチャ)

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まことに申し訳ございません。

”エピソードが19しかない” その理由にも、後から気づいた。
第1部のアーカイブが、現在18エピソードまで進んでいる。そこに【総合目次】を加えると、全部で19。そういうことだった。
『メリークリスマス・ネオサイタマ』がイチバンTOPに表示されているのも、「直近アーカイブしたのがこのエピソードだから」ただそれだけの理由だった。わかってみれば単純、当たり前。読み進めることで、はじめて理解できた。
しかし、しかし…… 「ケジメもセプクもせず… 謝罪を述べたその舌の根が乾かぬうちに何たるシツレイ!」と怒られそうですが、命が奪われる前にひとつだけ言わせてください。投稿を最新版にソートしておくにしても、『ニンジャスレイヤー3部作アーカイブ【総合目次】』だけは、イチバン上に固定しておいた方が良いのではないでしょうか。


……………………………………
■ 続いて(②)ふたつめの謝罪だ
(いや… ふたつめの謝罪です)。

ワシは前回、
小説『ニンジャスレイヤー』は、【忍者Wiki(togetter)】か【note版】どちらかで読める。……そう書いた。そして最後に【Kindle版】もあるじゃん。と締めくくった(その後、物理書籍もあると判明。ホシイ!)。
だが、それが全てではなかった。間違っていた
いや、間違ってはいないのだが、決定的に重要な情報が欠けていた。まことに申し訳ない。ワシは、前述した「先人たちからのアドバイス」によってその事実に気づくことができた

先人「ぜんぶアプリで読めるよ」
先人「私もアプリで読みました」
先人「アプリに助けられたなー」
先人「読み上げ機能が笑えるよ」

「ナニーッ!? 」

ワシは(MAJIで)叫んだ。

アプリ…… APP…… などという選択肢はミジンも頭に浮かばなかった。しかし、今はそういう時代なのだ。Wikiのどこかに書いてあるのか? いや… まったく気づかなかった。これは耳寄りも耳寄りな情報だが…… 独りで彷徨う初心者は気づかないのではないか?

これだ。フォー・アイフォンだ。

※あわせて教えていただいたAndroid版の『Njslyr Reader』は現在、配信停止のようだ(2019年3月8日時点)

アイフォンユーザーのニンジャ初心者は、黙ってインストールするべきだ
ワシはすぐにそう感じた。これは便利だ。3つの便利。

[ 1 ] 内容は ”ニンジャスレイヤーWiki” と同じ構成になっており、【時系列順】と【公開順】どちらも楽しめる(現在は第1部から第4部のシーズン2まで反映されている)。
[ 2 ] togetterと同じ表示形式だが、しばらく放置するとリロードされてしまうスマホブラウザ(ワシだけ?)と比べて遥かに読みやすく、ブックマーク機能もある。
[ 3 ] 機械音声による読み上げ機能つき。

ちなみに「[ 3 ] 読み上げ」の方法。しばらくわからなかったので、これからアプリを使う人のために記しておく。

<読みたいエピソード(本文)を表示 → 画面右上にある [ ↑ ] みたいなマークをタップすると、「読み上げを開始」というメニューが表示される>

実際に使ってみた。
機械音声でおなじみの、カタコト女性ボイスだ。
地の文はそれなりに聞ける。独特な語録も大丈夫だ。「ヤセイカシタバイオスモトリ」とか言ってくれる。ちゃんと読み上げてくれる。
そして…… バトルシーンだ。

「イヤーツ。グワッツ。イヤーツ。グワッツ。タツジン。ワショイ」


これはダメだ。
ニンジャスレイヤーの醍醐味、気迫溢れる掛け声。その「!」がぜんぶどこかへ行ってしまった。なんの抑揚もなく、淡々と読み上げられてゆく。特に「グワーッ!」においては日本人的な発音の「What's(ホワッツ)」のように「グワッツ。グワッツ」とか言いやがる。
「イヤーッ!」「グワーッ!」が繰り返されるシーンで頭がおかしくなりそうになる。いや、ある意味、楽しいのだが。
ワシは「聞きながら何か別のことをする」と、物語がしっかり入ってこないコトもあるので、読み上げは使わず目で読むようにすると決めたが、便利ではある。

……………………………………
■最後に、(③)みっつめの謝罪だ…です

前回、読み進め方に悩んだワシは「結論:まずはnoteで第1部から読む。ワシはそう決めた」と偉そうに宣言した。
これから読む人の参考になれば。と。先人たちも「そうか、じゃあがんばれよ」と応援してくれた。

その決意は、2日と経たずに崩壊した。

まことに申し訳ない。

読まなくなったわけではない。読んでいる。メチャクチャ面白い。

ではナニが崩壊?
100%言い訳になるが、コトの顛末を以下に記したい。
これから読む人たちも、「こういう優柔不断なヤツでも楽しめるんだな」という意味で参考にしてくれれば幸いだ。

ワシは宣言どおり【note版】を上から順に読んでいた。
以下だ。

01.(メリー・クリスマス・ネオサイタマ)※例外
02.ゼロ・トレラント・サンスイ
03.ネオヤクザ・フォー・セール
04.レイジ・アゲンスト・トーフ
05.サプライズド・ドージョー
06.ジ・アフターマス
07.ベイン・オブ・サーペント

『ベイン・オブ・サーペント』で豊満なナンシーが登場した。

ナンシーとニンジャスレイヤー、初めての遭遇。しかし、お互いが何者なのか…… それはまだ知る由もない。

そんな感じで終わった。

(おっ、そうそう。ナンシーって名前だったな。ゼロスーツ・サムスが好きなワシだもんで、けっこう気に入っていたんだ)
※ドージョーのくだりもそうだったが、ワシの ”アニメ版の記憶” はだいぶ薄れていたんだな…… と気づかされた。忘れていたことで新鮮味を感じる部分もあるし、ふと記憶が蘇る部分もあるし、楽しい。

『ベイン・オブ・サーペント』を読み終え、続いてnote版が示したエピソードを開く。

『アポカリプス・インサイド・テインティッド・ソイル』だ。
冒頭、あらすじのようなものが提示される。

(あらすじ)
暗号「タヌキ」を紐解く過程で、フリージャーナリスト「ナンシー・リー」は危険な陰謀を捉えていた。ヨロシサン製薬が開発したバイオ・マッポをネオサイタマ警察が大量導入しようとしている。ナンシーはニンジャスレイヤーの協力をあおぐ(以下略)

(……あれ? 「タヌキ」って、さっき『ベイン・オブ……』で軽く触れられたばかりの暗号だよな。もう紐解いたの? 内容、わかっちゃったの?)

うーん、ま、いいか、と本文を読む。
その冒頭。1行目だ。

「ゆくぞ」背後の声にナンシーは飛び上がるほど驚いた。ニンジャスレイヤーであった。

「ナンデ!?」唐突な出だしにワシは飛び上がるほど驚いた。話がいきなりブッ飛んだのであった。

ちょっと待て。ナンシーと既にお知り合いなのか?
きちゃったの? これが…… いわゆる【公開順】で味わうような…… 驚き、ってヤツ?

ワシは思わずブラウザを閉じた。

(このまま【note版】の導きに従うか。いや…… このスキマを埋めるような…… ナンシーとニンジャスレイヤーの距離が縮まるまでのエピソードがあるはずだ。さらに言えば、初登場とワシが思ったナンシーは実はこのエピソードより前に登場している可能性もある…… 読んでみよう。そう【Wiki:時系列】で!

これがフレキシブル対応というやつだ。

ワシは、ニンジャスレイヤーWikiをチェックした。
【時系列】の一覧には、やはり前述の『アポカリプス…』より前の話として、いくつもエピソードがある。

ワシは以下の順で、ナンシーの姿を探した。
『ベイン・オブ……』の直前と、直後が怪しい。

08.アトロシティ・イン・ネオサイタマシティ
09.デス・オブ・バタフライ
10.ザ・フォーチュン・テラー
11.メナス・オブ・ダークニンジャ
12.ユーレイ・ダンシング・オン・コンクリート・ハカバ
13.キルゾーン・スモトリ

結果、混乱するだけであった。
(ヤクザ天狗の08、オヤジカラテが最高な12、パワーワードが多い13あたりが特に面白かった)

そしてワシは諦めた。
なぜなら。時系列で『ベイン・オブ・サーペント』(ナンシー初登場)の【直後】に位置する『12.ユーレイ・ダンシング・オン・コンクリート・ハカバ』にてふたたびナンシーが登場したのだが、なんとすでにニンジャスレイヤーと連絡先を交換しているではないか! 

激しく前後して疲れ果てたワシは、混乱の元凶となった『アポカリプス・インサイド・テインティッド・ソイル』を大人しく読み…… 現在は『ワン・ミニット・ビフォア・ザ・タヌキ』を読み進めている。

ワシはこれ以上ココロを惑わされないよう、改めて決意を固めることにした。

EXCELにエピソードを並べ、俯瞰し……
大まかな読み方を決めた。
以下がその表のキャプチャ画像だが、小さいのでイメージとして捉えてほしい。

画像2

左から、【note版】、【Wiki:公開順】、【Wiki:時系列順】。そしてイチバン右のは【ワシが読んだ順】だ。読んだエピソードは塗りつぶしている。

一目瞭然。【Wiki:時系列順】の列がクソ長い。
前回書いたとおり、前日憚とか追加エピソードがぜんぶ含まれているからだ。頭から全部読む、という手もあるが、多すぎる。いずれ全部読むにしても、まずは、本編だ。
●ここからは、第1部の本編(と表現してよいのか)だけを全て読む。
●読む順番は、【時系列】だ。
これで行く。ワシはそう決めた(2回目)。

で、実は…… 上記の2条件を同時に満たす一覧表が存在しない。
Wikiの時系列一覧には「どれが本編で、どれが追加エピソードなのかという印がない(たぶん)」。なので、以下に記しておく。

キックアウト・ザ・ニンジャ・マザーファッカー
ネオヤクザ・フォー・セル
レイジ・アゲンスト・トーフ
サプライズド・ドージョー
ジ・アフターマス
ベイン・オブ・サーペント
ユーレイ・ダンシング・オン・コンクリート・ハカバ
キルゾーン・スモトリ
アポカリプス・インサイド・テインティッド・ソイル
ワン・ミニット・ビフォア・ザ・タヌキ
ゼロ・トレラント・サンスイ
メナス・オブ・ダークニンジャ
フィスト・フィルド・ウィズ・リグレット・アンド・オハギ
チャブドメイン・カーネイジ
スシ・ナイト・アット・ザ・バリケード
アット・ザ・トリーズナーズヴィル
メリー・クリスマス・ネオサイタマ
コンスピーラシィ・アポン・ザ・ブロークン・ブレイド
オウガ・ザ・コールドスティール
フジ・サン・ライジング
グランス・オブ・マザーカース
ア・カインド・オブ・サツバツ・ナイト
デッドムーン・オン・ザ・レッドスカイ
ネクロマンティック・フィードバック
ラスト・ガール・スタンディング
バイオテック・イズ・チュパカブラ
ストレンジャー・ストレンジャー・ザン・フィクション
ネオサイタマ・イン・フレイム

ただ、ワシはきっと「たまには途中で追加エピソードにも手を出しちゃう」だろう。それに、『ゼロ・トレラント・サンスイ』や『メリー・クリスマス・ネオサイタマ』を最初に読んでよかったとも思っているから、時系列をバカマジメに守るのが正解とは言えない。

ワシは読む前にメチャクチャ迷ったが、考えに考えて読み始めてみても、また迷ったし、悩んだ。だが、いくつか読んでみたいまはスッキリしている。

だから「これから読む人」は…… 読む前にチョッピリ悩みつつも、まずはエイヤ!で好きなように読み進めてみてほしい。
今のところワシの一発目のオススメは変わらず『ゼロ・トレラント・サンスイ』だが、そうでなくてもいい。言い方は悪いが、「だんだん順番とかそういうのがどうでもよくなってくる」のだ。これはMAJIだ。読んでみて、「あれ?」と思ったら、時系列で前のエピソードを探せばいい。探さずに読み進めてみてもいい。結局はメチャクチャ面白い

(ハッ。初心者が偉そうに…… たった2日3日で…… 第1部の序盤で…… わかったような口ぶりだな。オレにジュー・ジツとカラテの違いを説明してくれよ? オレは別の人…… もっと詳しい人の意見を参考にするぜ)

そうやって鼻で笑う初心者もいるかもしれない。

だが、よく聞いてほしい。ワシが前述のような悟りを得たのか。
ワシに気づきを与えてくれたのは何なのか。
それは、

「初心者なりに自分でいくつか読んでみた結果」

これは大きい。しかしそれに加えて、

「先人たちも同じように入り方が TENDE-BARA-BARA だと知った」
からだ。

この事実は、ワシ宛にいただいたツイートコメントが完全に証明している。

それを裏付ける先人のnote記事を3つほど紹介しよう。
※ワシの投稿を引用してくださったので気づけた3つだ。他にも、これまで多くのファンが記事を書いているに違いない(実際、探したらあった)。

↓<1>↓
ワシがダラダラと書いたことの大半、そして更なるナルホド情報が簡潔にまとめられている。あと物理書籍がめちゃくちゃ欲しくなる。

↓<2>↓
記事の後半で触れられている。ワシのように「1話目はどれだ」などと病的に考えず、途中のエピソードからハマったったと人からしてもニンジャスレイヤーは面白いぞ! ということが理解できた。シヨン推しがスゴイので早く読んでみたい。

↓<3>↓
人気エピソードだとわかっていながらも削りに削り「最低限これを読めば楽しめちゃう予感」という意見をまとめてくださっている。なるほど、そういう読み方もあるのだな、と勉強になった。つまりそれでも面白いということだ。

どうだろう。
そう…… これだけ書いておいて、究極的に言えばワシの結論も「好きなところから好きに読め。順番は行ったり来たりで構わない」になってしまうのだ。

それでも楽しめる物語になっているのが『ニンジャスレイヤー』のゴイスーなところだが、ワシを含めた初心者はなかなかそれが信じられない。

「とは言っても…… あるんでしょう? セオリーが。安心して読みたいんですよ」そう思ってしまう。そのセオリーがまさしく【note版】や【Wiki:公開順】、【Wiki:時系列順】なのだが、ワシのような性格の人間は、さらに「本当にこれでいいのか」と迷う。気づくまでにさんざん悩むのだ。もうそういうヤツは迷い、悩むしかない。Twitterとかで先人に聞くのもいいと思う。ワシは、エイヤで読み進めつつも今回noteに投稿し、先人たちからいくつもリアクションを頂いて、かなりスッキリした。

一度エイヤで実体験=いくつか読んでみれば気づくのだ。気づいてしまえば、そこからはメチャスッキリする。グングンと先に進めるようになる。だから、繰り返しになるが「まずは行ったり来たりで構わないから、公開順でも時系列順でも、(序盤のほうの)気になったタイトルからでも、好きなようにいくつか読んでみる」。そうすれば、一気に迷いの森を抜け、大海原に漕ぎ出すことができる。ニンジャスレイヤーはそういう風にできている。

<【3】における結論>
・ダイハードテイルズの皆さんスミマセン
・アプリがチョー便利
・難しく考えずまずは読んでみるのがイチバン

※なお、前述の「R-9さん」の記事でも書かれている通り、「ニンジャスレイヤーのことまったく知らんのだが」という人は以下に目を通してから好きに読むとメチャ捗りそうだからここにも導線を貼っておく。


【4】最後に

ここまでくるともう読んでいる人も疲れ果てていると思うが、最後に ”(3)みっつめの感謝” を記しておく。
「ありがとうニンジャスレイヤー!(チョー面白い!)」

(ああ、そうきたか。最後にクッサクサのベッタベタなこと言いやがって)

そう思われるかもしれないが、これは本心だ。

おしまい

いただいた支援は、ワシのやる気アップアイテム、アウトプットのためのインプット、他の人へのサポートなどに活用されます。