概して目に映らぬ者を神という。つまり物質化とは神の自己否定から生まれたとも視られる。神が人としての肉体を保ちつづけるためには、神の領域の氣が人体を破壊するのを防ぎながら(といっても身体は相当に傷つけられるけれども)、動くことも、語ることもなく、ただ在ることのみしか許されていない。
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