条件付き自己肯定と無条件自己肯定について
皆さんどうもー!😆
今回は自己肯定感について自分の私見を書いていきたいと思います!
僕は自己肯定の方法は大きく分けて二つあると考えていて
成功と自己肯定を紐付けした自己肯定の方法と
条件付けをせずに自己肯定をする方法
この二つがあると考えてます
おそらく世間一般で言われている自己肯定は前者であると思います
僕は
前者を条件付き自己肯定
後者を無条件自己肯定
と呼称しています
世間一般の条件付き自己肯定にもメリットとデメリットがそれぞれあります
と
その前に僕の前提となる考えでして
人間というものは無限の成功への要求が根元的にあるものだと考えています
さて
条件付き自己肯定のメリットは
まず先に述べた無限の成功への欲求を叶えるための道具として優秀なのです
成功と紐付けることによって自己肯定を増していけばさらに成功したいという好循環が生まれます
つまり成功さえしていれば
無限の成功への欲求を満たしつつ且つ自己肯定もできるというので一石二鳥
これがメリットだと思います
そして僕が特に注目してるのがこのデメリットですね
多分ですが… このデメリットの部分こそ現代人が苦しむ理由だと思います
デメリットは成功と自己肯定を紐付けてる以上 自分が失敗しているという状況耐えられなくなるのです
成功=自分が生きている理由になっているので当然ですね
生活保護がある以上衣住食に困らない現代でなぜ不幸な人間が多いのかの根本はこれとしか…
この条件付き自己肯定に依存するというのは
情報が簡単に手に入って他人の成功が簡単に分かるこの世の中で
一部の成功をおさめ続けられるだけの人間ためのみのマインドということですね
ですので成功を続けられない人間にとっては逆に自分を攻撃してきかねない考え方なんですよね
次は無条件自己肯定のメリットとデメリットですね
これはまぁ単純な裏返しなんですが…
メリットは成功に依存しないので心をある程度一定に保てるということですね
病気とか痛みには効果ありませんが…
デメリットは成功と紐付けしないので行動を起こす動機が失われるということですね
社会生活を送る上で割りときついかなぁ…
それぞれ条件付き自己肯定と無条件自己肯定のメリットデメリット語りましたが
結局は片方の考え方に依存しないというのが一番だと思いますね
この条件付き自己肯定と無条件自己肯定の個人での割合ってのは人それぞれだと思いますが
自分の今の環境によって条件付き自己肯定を強めたり
逆に弱めて無条件自己肯定の方に切り替えるという風にするのが社会生活を送る上でうまく行くのではないかと
ですが僕が思うに条件付き自己肯定しか知らずにそれに依存してることすら認知ができてない人があまりにも多い気がしますね…😥
なんだろうなぁ…
失敗した人を批判するという理由がまさに根底にあるのは条件付き自己肯定への依存だと思うんですよ
自分自身の価値観が条件付き自己肯定しかなく
失敗ということも自分も恐れている
ゆえに失敗した人がいたら自分はそうなりたくないっていう恐怖からその失敗してる人を排除しようとすると
無条件自己肯定よりの思考のときに他人を批判するというのは逆に難しいんですよね…
なぜなら批判というのはある程度相手のレベルが低いと断定したりミスを指摘したりするもので 大体が成功と紐付けしてるんですよ
何で成功というものにこだわりを持たないマインドではそもそも批判する理由ができないというか… まあそもそも他人に興味がなくなるのもあるので他人の失敗にたいして無関心ですけどね
話が少し逸れましたが
この条件付き自己肯定しか認知できてないからこその不幸というものが今の日本には溢れてる気がしてならないですね
考えていけばワープアが生活保護をとらない理由も条件付き自己肯定への依存が理由ですし
僕が会話してる上で気づいて驚いたことはなろう系が流行ってることもこれに起因するのではないかということですね
僕が考えるなろう系を読む人の動機は
妄想によって物語に自己投影し条件付き自己肯定を満たす手段なんですよ
これはすごく合理的な方法だと思いましたね
現実での成功とは関係なく条件付き自己肯定感を持ち続ける方法としてはこれ以上の方法はないというか
まぁ依存してることには変わらないですが
無駄に条件付き自己肯定感を現実で満たすことに拘って反社会的な行為に走ってしまうよりもよほど合理的と言えますね
話が色々逸れましたが…
僕はやはり自分がどれ程自分基準の成功をおさめられるかで
条件付き自己肯定感と無条件自己肯定の割合を変えていくということが必要だと思います
失敗が続くようなら成功の閾値を下げ
成功が続くなら閾値を上げるが一番ですよね
ってことで今回はこんなところで
条件付き自己肯定に依存しすぎるのは自分を破滅させることにもなってしまいかねないので気をつけてねってことで!
皆さん読んでいただきありがとうございます!😆
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?