薬が嫌いな薬剤師

0歳児を持つ30代前半のお母さんです。産後の困り事を調べるなかで「自然流育児」という考…

薬が嫌いな薬剤師

0歳児を持つ30代前半のお母さんです。産後の困り事を調べるなかで「自然流育児」という考え方に出会い、その派生から医療や社会についての様々な事に疑問を持つようになりました。色々な矛盾を感じ悩みながら子育てしていますが、広い意味で「子どもを守るため」にもっともっと勉強していきます。

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      「薬飲んでいるから高血圧治りました」 「薬飲んでいるから糖尿病治りました」 「薬飲んでいるからコレステロール治りました」 たまにこのようにお話しされる患者さんに出会います。 このような方に限って 最も初歩的な食事や運動や生活習慣を改めていない方がほとんどです。 薬を渡す医療従事者側すら一言もこのことに触れずして 薬を出すことも多いので厄介です。 果たして、これは治ったと言えるのでしょうか? これは 「薬(解熱剤)飲んでいるから熱治りました」 「薬(鎮痛剤)飲んでい

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        • 「自然流育児」病気を自然に治す

          小児科医真弓定夫先生の書かれた著作「自然流育児のすすめ」から学び、私なりに解釈していいなと思った内容や実践した知識をご紹介します。 治すのは本人。病気を治すことは決して症状を止めることではなく体を症状が出る前の状態にもどすこと。その症状によって失われたものを補うという考えが必要。 どうですか? 治すのはお医者さんや薬だと思っている方が多いのではないでしょうか☺️? この内容をまとめながら、薬学生時代にボランティアで小学生に正しい薬の知識を伝える活動をしていたことを思い出

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          妊娠・出産を機に、特に肌に触れるもの👕や食事🍽など、生活を改められる方が多くいるのではないでしょうか☺️ 私の投稿の多くは子育てをするお母さん、お父さん向けの文章になっていますが、勿論子育てと関係なくご自身やその大切な方または妊娠を希望されている方など幅広くご活用いただけるかと思います🙏✨ はじめに昨年の夏に第一子である娘を産みました。産後、娘の肌荒れや高熱を出した時に自分があまりにも動揺し不安でどうしようもなく「一応医療従事者なのに何をやってんだか」と気を落としていたの

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