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CS担当者のための「サクセスプラン」テンプレート

顧客が製品やサービスを最大限に活用し、長期間にわたって満足度を高め、期待した成果を得るためのサクセスプラン。みなさんはどのようなフォーマット、テンプレート、書式で作成されているでしょうか?

タスクリストやWBS、KPI管理表など、何を選ぶか(或いは何が適しているか)は、製品によって得られるアウトプットやその測定難易度によって変わります。

製品の操作方法を教え、顧客が操作を習得したとしても、それだけで成果を手に入れることはほとんどなく、営業が広げた風呂敷の大きさや論理のジャンプの幅の大きさに苦しめられたり、顧客の状況や方針の変化に悩まされたりして、計画の見直しを迫られることは少なくないでしょう。

そんなサクセスプランをできるだけ筋のよいものにし、且つ、つくりやすく更新しやすいテンプレート(書式)があります。そして今回、CS HACKさんのイベントでそのワークショップを行うことになりました。

ワークショップで使用するのは、「プ譜」というプロジェクトの設計図のテンプレートです。
このプ譜を使ってどのようにサクセスプランを作成するのかについては、Saleszineで3回に分けて寄稿しました。

第1回では「こんなサクセスプランは失敗する!」というアンチパターンの説明から入り、

第2回ではサクセスプラン作成のために、顧客が自分の言葉で成功のイメージを語れるようにするための「問いかけ術」と「プ譜への可視化方法」を解説しました。

そして第3回では、サクセスプラン作成後、顧客が成功に近づけているかを評価し、改善していくための「ふりかえり」をプ譜で行う方法を解説しています。

今回のワークショップでは、第2回で解説したプ譜をつかったサクセスプランの作成方法を体験頂きます。
今対応している“難しい顧客”への対応方針を考えにくるもよし、自社製品の汎用的なサクセスプランづくりを模索しにくるもよし、どのような課題であっても幅広く対応できるテンプレートですので、ぜひ期待してご参加下さい。
今回はリアル会場でのワークショップということで、当日は懇親会も開催し、同じ課題をお持ちのCS担当者と、作成したサクセスプランをフィードバックし合う時間も設けています。
下記ページより、みなさんのご応募をお待ちしております!


未知なる目標に向かっていくプロジェクトを、興して、進めて、振り返っていく力を、子どもと大人に養うべく活動しています。プ譜を使ったワークショップ情報やプロジェクトについてのよもやま話を書いていきます。よろしくお願いします。