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【読書記録】7つの習慣②終わりを思い描くことから始める

第2の習慣 終わりを思い描くことから始める

自分の葬儀で述べてもらいたい弔辞を真剣に考えてみてほしい。それがあなたの成功の定義になる。

7つの習慣 P119 

弔辞かぁ。もうすでに第一の夢も叶えて、子どもを産んだから満足だしこれからの人生はおまけと思っている私。だからかもしれない。「あぁ!楽しかった!じゃあね!」って思って死ねれば満足で、葬式をやってほしいとも思ってないし、墓石もいらない。うちの父も火葬のみで終わった。私もそれでいい。父の時は、一応葬式はやったけど、なぜか情熱大陸をバイオリンで弾いてくれて頭の中が「?」でいっぱいになった。いやさ、そりゃ母にバイオリンの曲を教えてくれって言われたけど……カノンとタイスの瞑想曲とあとは情熱大陸しかわからんって言ったけれどもさっ!まさかの選択。
あぁ、これが選択の自由かもしれない。きっと情熱的に送られたのだ。

しまった。また、脱線したようだ。
えっと……となると、私の成功の定義って何だろう?
たぶん、笑って楽しく生きて死ねたらいい。もし、太陽フレアの影響で地球の地軸がおかしくなって地球がひっくり返っても……「マジか!そんな地球規模の大イベントに遭遇できるなんておもしろ!」って言ってる。
人は、死ぬときにめっちゃ快楽ホルモンが出まくるらしいしね。

すべてのものは二度つくられるという原則に基づいている。まず頭の中で創造され、次に実際にかたちあるものとして創造される。

7つの習慣 p120

これ、よく言われるやつだ。
ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」とかもそうだろう。
よく考えたら、当たり前だ。
料理だって、完成品を思い浮かべないと作れない。プランがない弁当づくりをすると弁当箱にすき間が空いてしまう。(まぁ、主婦ならさっとミニトマトかブロッコリーを詰めるけどね)
家族旅行だって、どこに行くのか行先を決めない事には交通手段や宿もとれない。予算だって組めやしない。まず脳内シュミレーションだ。(子連れだと、急な発熱で泣く泣くキャンセルというリスクがあるけどね)

思考は、レシピだ。ゴールまでの段取りだ。
これが一番大変な所。そして、やりがいのある所。わくわくする所。
この過程を楽しめたら、どんな人生も楽しめる。
(自分を含めて)誰のため?に何をするのか?を考える。
そこには、戦略と実行力がいる。

「マネジメントは正しく行うことであり、リーダーシップは正しいことを行う」となる。成功の梯子を効率的にうまく登れるようにするのがマネジメントであり、梯子が正しい壁に掛かっているかどうかを判断するのがリーダーシップである。

7つの習慣 p123
これがあれば無敵☆

終わりを思い描くことから始める習慣を身につけるには、個人のミッション・ステートメントを書くのがもっとも効果的だ。ミッション・ステートメントとは、信条あるいは理念を表明したものである。

一人ひとり個性が異なるように、個人のミッション・ステートメントも同じものは二つとない。

7つの習慣 p131

なるほど。
人生計画は、個人で立てるべし!ってやつですね。
料理とか旅行とかは、複数で食べたり行ったりするかもしれないけど、自分の人生プランだけは、自分1人で立てなさい!ってやつか。そりゃ、そうだ。しかも、答えは自分の中にしかないやつだ。
これって、最近よく言われる自分言語化とも通じるのかも。自分軸とか。
「あなたは何者なのか?」
「あなたは何を目指すのか?」
「あなたは何を信じるのか?」
まぁ、ここが一番の肝で、一番迷う所だよな。人生の中心軸。

安定:存在価値・居場所 指針:人生の方向性・暗黙の了解
 知恵:人生観・理解力 :行動力・決断力・潜在能力

この中心の所が、人によって偏るらしい。
ある人は、家族中心すぎたり、仕事中心すぎたり
ある人は、お金中心すぎたり、娯楽中心すぎるのだ。
大切なのは、自分の人生のバランスをどうとるか?そこを決めて、言語化するとそれが原則というものになる。中心に据えるものをしっかりと。

原則を中心におくと、物事の見方がかわる。考え方や行動も変化する。

とはいっても、これだけじゃ心もとない。
著者は、原則中心の生活を継続するために右脳の力を使う事にした。
それを助けるのが、イメージ化と自己宣誓書だという。イメージ化と聞くと、あの本を思い出す。

この本に、やり方がたっぷり書いてある。これだけでお金をとってセミナーをやっている人も多くいる。まぁ、コラージュだ。お金を払わなくても自分でできる。ただ、人とやると盛り上がるらしいよ。(私は1人でやるけど)

良い自己宣誓書は五つの条件を満たしている。個人的な内容であること、ポジティブな姿勢が表現されていること、現在形で書かれていること、視覚的であること、感情が入っていること、この五つである。

7つの習慣 p171

未来にワクワクしたイメージと感情を結び付けて、自分の気持ちをあげてやる気のスイッチを入れるんだ。でもやる気の正体は、行動し始めた後に出るホルモン(アドレナリン)だから自分をだましだましやるしかないんだ。
とりあえず背筋を伸ばしてみよう。はいっ!ぐいっと。

家族も含めて、あらゆる組織に共通する根本的な問題の一つは、自分の働き方、あるいは生き方を他の人から決められるとしたら、本気で取り組むのは無理だということだ。

7つの習慣 p187

誰かが決めてくれた時間割通りに過ごすのは楽だ。でも、あなたの人生はあなたのものだ。自分で時間割を作れる時間を見つけて、人生の時間割を作ってみよう。YouTubeやInstagramに時間を奪われていないだろうか?本当に、それがあなたのやりたい事ですか?スマホを置いて、それをやろう。
(私は、スマホの代わりに本を置かねばなるまい……くっ…………)

こうなるよね。うん、なっちゃうなっちゃう。わかりみ~。

さぁ、第2章も読み終えたぞ。
また、実践ワークがあるらしい。

①自分の葬儀の場面を思い描いたときに感じたこと、考えたことを下の表にまとめてみよう。

②少し時間をとって、あなたが果たしている役割を書き出す。そこに映る自分の人生のイメージに満足しているだろうか?

まぁ、満足ですけど?上を見たらキリがないしねぇ。

③日常から完全に離れる時間をつくり、人生のミッション・ステートメントを書いてみる。

非日常は危険だ。誘惑が沢山あるのだ。それでも、やりたいか?

④付録の表を読み、自分に当てはまると思う中心を丸で囲む。
(この時点で、この本を持っていない人は参加できないらしい。kindle版の方がちょっと安いよ↓)

私は、価値観が楽しく生きるだから、娯楽に◎をつけておこう。
うむ。くるしゅうない。

⑤個人のミッション・ステートメントの資料になるアイデアや引用句を集め始める。

やっぱこれだね~♪他にも探すかぁ。

⑥近い将来に計画しているプロジェクトや仕事を1つ選び、頭の中で思い描く。望んでいる結果とそれを達成するためのステップを書き出す。

⑦第2の習慣の原則を家族や職場の同僚と共有し、家族や職場のミッション・ステートメントを一緒に作成してみる。

……。
これは、私はいいんだけど、夫は秘密主義だしなぁ。
子どものこんなの乗り気にならないだろうなぁ。ま、できる時にやります!



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