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保育士のつぶやき。

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保育現場で働いたことのある人には響くこと。子育てを保育士から見る視点で。
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#こどものえがお

本日、名古屋は卒業式。退屈な「式典」の当たり前を疑ってみる。

この記事を読む人は大人でしょうか。 だとしたら、今まで何度も卒業式があったのでは? 私も、小・中・高・大と卒業式に参加してきました。 自分のでは泣けたことは1度もありません。 役目を全うすることしか頭になかったです。 (ここで、礼をして、あそこであれを受け取って~と) 子どもの頃の私にとって、退屈でしかなかったあの行事。 卒業式。 親となった今は 子どもの成長の節目を祝える喜びが そこにあるのかなっと思います。 私が子どもだった頃は、 極力親には式に来てほしくありませ

【読書記録】プロの作家・脚本家たちが使っている シナリオ・センター式「物語のつくり方」を読んで考えた。

「表現技術」が誰にでも身につく!「どう書くか」 そんな事はこうやってnoteを続けるまで 気にもしなかったこと。 だって、日本語なんて誰でも書ける。 ただ、noteを2カ月連続して思いました。 伝える技術は別物だったということに。 今は、「どう書くか」について学びたい。 だから私は本日この本を開いて 今から、勉強しようと思います。 はじめに物語のつくり方は、 「何を書くか」と「どう書くか」の2つをおさえます。 この公式は、テストにでます。 さぁ、覚えましょう。 「何を

こどものえがおが嬉しい観察者の視点。

こどものえがお テレビを見ている兄弟が大爆笑をしています。 ケンカもせず、同じ番組をみて、二人が笑っています。 番組は小学生と芸能人のかくれんぼ対決。 その後ろで、父もつられて笑っています。 母は、テレビの内容よりも、家族の笑顔を見ているこの瞬間が幸せです。 昔、保育園に劇団むすびざという人形劇を見せてくれる3人組が来てくれました。3人で創り出す2つの物語の世界が凄くて、新米保育士の私が最初見た時はびっくりしました。演技のレベルが違う……。これは、大人の目線。 子どもたち