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プライマリ・ケア連合学会学術大会

#こども救命士になろうプロジェクトも初開催から
5回開催され継続的なものとなってきた。
メンバーも30人を超え、
主宰者である私の所属する大学の協力も得られ、
次のステージへとすすむ必要がある。


浜松医科大学での大学祭に出展
5コマ満席受講者約40名




そこで、研究の一環として、プライマリ・ケア学会に
応募をしてみる。学会への応募は、私自身初めてになることから、
大学の先生方にしっかりご指導いただく。
なぜ、この学会を選んだのかは、
昨年の愛知大会に参加して、
学会の考えに共感したからであるが、
その際の感想はこちらの記事にてご確認いただきたい。




学会へ応募内容は、
#こども救命士になろうプロジェクト  について、
来場者(医療者)に知ってもらい、
共感を得て協力を得ることである。
おそらく、活動に対して共感されることは、
間違いないと思うが、継続させるための仕組みが
ポイントになる。
医療者は、医療者だけのコミュニティに偏りがちである。
しかし、医療者が価値を与えるのは、
全ての人が対象であり、その方々の生活や
物の考え方、価値観を知る必要がある。
医療者同士で話していて、
「なんで〇〇をしないんだろうか、病気や怪我の原因になってしまう」
といった様に、医療者はわかる医療知識が、
常識になってしまい、医療者以外の者と乖離が生じている。

そこで、こどもに向けた教育の場である、
#こども救命士になろう  を開始した。
医療者は、こどもに対して、
平易な言葉を使い、理解してもらえるように
指導方法を工夫する。
それは、こどもにとってもわかりやすく、
医療者以外にとってもわかりやすい。
また、大人にはそこまで積み上げてきた人生経験があり、
教えることは容易ではない。もし、理解したと
言っても、医療者が伝えたい様に伝わっていないことがある。
だからこそ、医療者が伝え方を工夫し、
誰が聞いても同じ伝わり方になるように、
指導する方法をしたいが、大人に対して平易な表現をすると、
自尊心を傷つけてしまう恐れがある。
そこで、こどもに指導することを、間接的に大人へ伝えることが、
このプロジェクトのポイントである。




浜松開催では、
広報チームにいれていただきました。
医療者だけでは、普通の学会になってしまう。
私が浜松市民として、
街の人たちを学会に巻き込みたい。
それが、健康に繋がると信じている。

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