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講座 子どもの「声」を聴くわたしになる スタート

新年度、お疲れが出る日々です。みなさま、なんとか乗り切れますように。

今年度、作者長瀬の活動拠点である京都では、子どもの権利にかかわって新たなプロジェクトを始めます。

それは、地域で、子どもについて、子どもをめぐる環境(学校・保育etc)について平たく語り合えるプラットフォームのような場をつくるというプロジェクトです。

学びから、参加へ。
人との出会いから、居場所づくりに。

佛教大学オープンラーニングセンター主催の講座とも連動する予定で、第1回目はなんと4月23日です。

以下の案内をご覧ください。
みなさまにお会いできることを楽しみにしています。

以下、転送歓迎〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

佛教大学O.L.C.主催講座 子どもの「声」を聴くわたしになる
~絵本から始める「子どもの権利」

本講座は、コロナ下に生まれた絵本『きかせてあなたのきもち~子どもの権利ってしってる?』(長瀬正子文・momo絵、ひだまり舎、2021年)を手がかりに、絵本を通して子どもの気持ちに気づき、その「声」を聴くということ、そして、子どもの権利を学びます。

受講者のみなさんとゲームやワークショップを通じて、おしゃべりをしながら参加型で学びます。
参加費:正会員無料

佛教大学O.L.C.の正会員(年会費1,000円)になれば各回無料で受講いただけます。 (佛大学生は年会費無料)ビジター会員:500円
いずれも、1回のみの参加もOKです。
※受講には、O.L.C.の会員登録が必要です。

詳細および申し込み先:
https://bukkyo-u.olc.study.jp/rpv/home/olc/course_detail.aspx?k=Aup3%2b5cfpjMkYg72igfmLQEOihm9UtLxAqAt21ruS%2bs%3d

フライヤーはこちら:https://drive.google.com/file/d/19TPPcuj544k2IELw_MiJfuJR7Sr9iKqc/view?usp=sharing

〇講座概要〇

★ 理論から学ぶ編
4月23日(土) 10時30分から11時45分
気持ちを言葉に~絵本で語ろう、子どもの権利 
講師 長瀬正子(佛教大学社会福祉学部)
【内 容】コロナ下で国連子どもの権利委員会より出された国連声明をもとにつくられた絵本『きかせてあなたのきもち ~子どもの権利ってしってる?』を用います。ワークショップ形式で、参加したみなさんと語り合いながら、気持ちと子どもの権利をつなげて学びます。

6月11日(土) 10時30分から11時45分
子どもの「声」ってなんだろう~「助けて」を支えるために  
講師 長瀬正子(佛教大学社会福祉学部)
【内 容】いじめや不登校、虐待…子どもをめぐる課題は山積しています。そうした問題を考えるときに、子ども自身が「助けて」と言えること、それを聴くおとなが増えることが大切だと考えています。
自身の気持ちを手がかりにしながら、語り合いながら、子どもの「声」を聴くために大切なことを学び、考える時間です。

★ 実践から学ぶ編
7月9日(土) 10時30分から11時45分
子どもが安心できる居場所をつくる~京都市北区梟文庫の実践から 
講師 西尾美里(梟文庫)
【内 容】京都市北区にある梟文庫。私設図書館と名乗っておられますが、その活動領域は多様かつユニーク。公教育でカバーできない学びを提供するほか、性教育、民主主義、子どもの権利等コロナ下でもオンライン講座を多く実施されてきました。不登校の子どもたちの居場所も運営されています。子どもにとっての居場所とは何か、運営において大切にされていること等お聞きします。

西尾美里さんからのメッセージ♪♪
「それぞれの人に、居場所があるまちを。」そんな願いを持って立ち上げた梟文庫のこれまでをご紹介しながら、みなさんと一緒に「これから」の居場所について考えたいと思います。

なお、7月17日(日)に、実践から学ぶ編のスペシャルイベントとして性教育をテーマにしたワークショップおよびハイフレックス(対面とオンライン配信)の講座を予定しています。お楽しみに!!

7月16日(土)~7月21日(木)にはこの講座とも連動して、子どもの権利などをテーマにした(実際のテーマは、学生や講座参加者と決めます)絵本展を予定しています。期間限定ではありますが、さまざまな子どもに関する情報のプラットフォームのような場を作ろうと考えています。

また案内させていただきます。ぜひご予定ください。


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