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【コドモエホン つくりかた 6】はじめ

前回の記事で

子どもたちの発想を

つないで、つないで、つないで

一つの文章をつくる方法を

お伝えしました。

前回の記事でも出てきた

地下鉄の電車の運転手さんが、ラーメンをつくっています。そのラーメン食べると、空を飛べるのです!

この文章を使って

どのようにストーリーをつくるのか。

一緒にやってみましょう。

まずは

ストーリーって何なのか

もう一度思い出して下さい。

そうです、3幕構成です。

「はじめ」「なか」「おわり」

それぞれの場面の特徴を

しっかりと把握してください。

その上で

この3幕構成のうち

「はじめ」の部分に

最初に生み出された文章を

当てはめましょう。

【はじめ】
地下鉄の電車の運転手さんが、ラーメンをつくっています。そのラーメン食べると、空を飛べるのです!

【なか】
???????

【おわり】
???????

もう一度

この記事を確認して下さい。

【はじめ】はどんな場面でしょうか?

そうです。

何らかの出来事、問題が発生しているのです。

・えー!っていう出来事
・トラブル
etc

では

この状況では

どんな出来事が、問題が発生しているのか

子どもたちに確認しましょう。

【はじめ】
地下鉄の電車の運転手さんが、ラーメンをつくっています。そのラーメン食べると、空を飛べるのです!
⇒空に飛んでしまう!と言い換えてもOKです。

「ラーメンを食べた人たちが、空を飛べるようになったんだよね。」

「そうだよ!」

「それで、その後どうなったの?」

子どもたちは

いろんな発想をしてくれます。

・鳥になった
・空を飛んで旅行にいった
・宇宙まで飛んでって、地球から人がいなくなった
etc

子どもたちは

次々に発想をするので

すべてを使うことはできません。

あなたが聞いた中で

一番驚くこと

解決が難しそうなことを

選んでみましょう。

例えばコレ

・宇宙まで飛んでって、地球から人がいなくなった

その結果として

【はじめ】
地下鉄の電車の運転手さんが、ラーメンをつくっていました。そのラーメンを食べた人は、空に飛んで宇宙まで行っちゃいました。そして、地球から人がいなくなってしまったのです。

が出来上がりました。

次に

「なか」をつくっていきましょう!

つづきは製作中です!!!


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