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【コドモエホン つくりかた 10】書くのです


地味な作業

何度もやり直す作業

つまり

「ビール飲まなやってられんで!」

と思える作業が始まる。

わたしは「まずは日本酒」というタイプです。

絵本にするために

ストーリーを文章にする。

だけど

いきなり文章を書くのは

ちょっとしんどい。

慣れるまでは

1.ストーリーを声に出して言う

「ラーメンをつくってる車掌がおって、その車掌がつくったラーメンを食べたら、お客さんが空に飛んで行ってしまったんやね。みんなどんどんいなくなってしまって、・・・」

何回も何回も

ストーリーを声に出して言う。

「なんか引っかかるな。。」

「言いにくいな。。」

そんなところは

ストーリーに何か問題がある。

メモしたほうがいい。

わたしもメモする。そのメモを無くす。怒られる。。。

2.とりあえず書く

最初からうまく書けない。

書けるはずがない。

あきらめる。

だから

声に出して言った内容を

書きまくる。

下手でいいので書く。

書きまくる。

わたしはボールペンでチラシのうらに書く。

3.書いたものを声に出して読む

書いたものを読む。

大きな声で読む。

言葉のリズムが悪いときは

別の言葉に書き換える。

先ほどのメモを見る。

その場面を読む。

違和感がなくなるまで

何度も大きな声で読む。

そのうち

「この言葉、いらないなぁ」

「ここ、言葉たらないなぁ」

など

なんとなく原因が分かる。

最初、よくわからんと思う。とりあえず、やらないと分からん。

4.文章を場面ごとに分ける

最初のうちは

文章を9つに分けましょう。

なんとなくで大丈夫です。

ポイントとしては

1と9は文章の長さ短め。
2~8は文章の長さ普通。

※詳しくは【つくり方12】でお伝えします。

というわけで

まずは以下の4つをってください。


1.ストーリーを声に出して言う
2.とりあえず書く
3.書いたものを声に出して読む
4.9つに分ける

やったら分かるんです。

やった人の中で

分からないことがあれば

お問い合わせくださいね。

ちょっとずつでも

お応えしますので。

疲れたらお風呂。おっさんは近所の銭湯が好きです。

さて次回は

イラストを描く!です。


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