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第6回こどもレストラン・ギリシャ編〜おとなカフェ〜

こんにちは! こどもレストラン事務局のさささんです!

今日は2017.1.22に開催された、第6回ギリシャ編のおとなカフェについてのレポートをお送りします。


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「こどもレストラン〜食と音楽の世界旅行〜」とは?
こどもたちだけで作り上げる、1日限りのレストラン。
お客様は、いつもおいしいごはんを作ってくれる大切な家族。
想いがつまったお料理で、大好きなあの人に
とっておきの「ありがとう」をつたえよう。

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■おとなカフェってなぁに?

こどもレストランの主役は、こどもシェフたちです。
でも、こどもシェフたちが調理している間、
せっかくおとなだけの時間があるのだから・・・
こどもたちからすこーし離れて、
リラックスする時間があっても良いのでは?
という想いから生まれた、おとなのための時間です。

今回のおとなカフェは、「カメラ講座」。

スマートフォンのカメラ機能が日々発達している今、デジカメなどいいカメラは持っていないけど、こどもの写真をおしゃれにキレイに残したい!

そんな需要が高まっているのでは? と思い、企画した内容となりました。


講師を務めてくれたのはみきてぃさん。

実は、こどもレストラン事務局メンバーの高校時代の友人でもあります。
こどもレストランのカメラマンとしても何度かお手伝いいただいています。


◼️講師プロフィール

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みきてぃさん
大学時代、所属していた部活動の広報部を務めるうちに、カメラにハマる。

カメラ歴6年で、PENTAX K-3、富士フィルムをX-A1使用(2017年当時)。
ダンサーの友人と作品を制作している他、各地へ遊びに行き、旅行先で友人のスナップ写真を撮るのが趣味。

【経歴・主な作品】
第20回 総合写真展 秀作 受賞
個展『まさゆめ』DESIGN FESTA GALLERYにて
日本大学芸術学部演劇学科卒業制作(洋舞)スチール担当
上智大学Modernium vol.3 「Fragile〜かたちのないこわれもの〜」スチール、宣伝、美術担当


◼️カメラ講座の流れ

○自己紹介
○写真を撮る時のコツの話
○実際に撮ってみる
○質問コーナー

たった30分という短い時間で、いかにわかりやすく伝えられるかと考え、資料を作ってきてくれました。

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今回のカメラ講座のポイントは

「ポートレート」と「料理写真」

それぞれの撮り方のポイントについて、みきてぃさんから説明がありました。


まずはポートレートについて。

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みきてぃさんがこれまでに撮影した写真も、種類ごとにアルバムにまとめられており、参考写真がわかりやすく見られる工夫がなされていました。

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次は、料理写真について。

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それぞれの写真の撮り方について簡単な説明をしていただいたあとは、実践あるのみ!

ということで、参加者のみなさんには、お持ちのカメラやスマートフォンで実際に写真を撮ってもらいました。

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みなさん、真剣そのものです。


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当日こどもたちが作った料理「ムサカ」もパチリ。


最後の質問コーナーでは、「おすすめの写真アプリはありますか?」との声が。

みきてぃさんから、「LINE Cameraは、撮影効果フィルターも豊富にあったり、加工も簡単にできたり、いろんな機能があるので、使いやすいです。」との回答が。

LINEは今やほとんどの人が使っているSNSツール。その身近なLINEのカメラアプリだっただけに、みなさん予想外だったようです。


料理が出来上がって、いただきます! をする前にも、カメラ講座で学んだことを思い出しながら、いつもより撮影にこだわっている様子が見られました。

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◼️講座を終えて...

これまで独自で学んだことや、実際に自分が経験した中で気づいたこと、撮影した作品を惜しみなく披露してくださったみきてぃさん。

3年前のことではありますが、今回この記事を書くにあたって、当時のことを振り返っていただきました。

——おとなカフェの講師を依頼されたとき、どのようなお気持ちでしたか。

代表から依頼を受けたとき、「私で大丈夫なのだろうか」と不安が少しありました。私はプロではないので、写真を教えてもいいのかと思った記憶があります。
でも、今まで自分なりに写真を撮ってきた経験や考えを伝えることはできるんじゃないかと思い、引き受けました。

——カメラ講座を行うにあたって、大切にしたことはありますか?

ワークショップでは、技術や知識を語るのはおこがましい気がしたので、参加者のみなさんが難しく感じることがないようにすることを大切にしました。被写体の魅力やその時の思いを大切にするとういう観点、そしてそれを表現するためのちょっとしたコツなど、実践しやすい話を心がけました。

——大変だったことはありましたか。

資料作りですね。それまで撮ってきた写真を印刷してカテゴリーごとにアルバムにしたり、話したい内容に沿う写真を選んだり、短い時間でどう展開させるかを考えたり……。
でも、今まで考えてきたことが整理されて、ひとつ自分のポートフォリオを作ることができたような気持ちになり、楽しかったです♪

——実際におこなってみて、いかがでしたか?

当日は、参加者のみなさんが集中して話を聞いてくださったり、聞いたことを意識して写真を撮ってくれたりと、とてもありがたかったです。完璧にできたかといえばそうではなかったように思いますが、写真に対する思いは伝わったのかなと。

このワークショップを通して、誰でも気軽に写真を楽しめるのが当たり前だからこそ、自分らしい写真を追求したいと改めて思ったことを覚えています。何気ない日々の暮らしの中で、大切な人やもの、風景を切り取って、その日常を改めて尊いものに感じていただければ、ワークショップをさせていただいた者としては嬉しく思います(^^)

当時の資料を振り返ると、今の自分にも勉強になりますね(笑)。感覚が研ぎ澄まされているタイミングで、このワークショップをさせていただき、良かったなと思います。代表には企画・依頼をいただき、そして保護者のみなさんには参加いただき、改めて感謝をお伝えしたいですね! ありがとうございました!


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実はこの形式のカメラ講座になる前は、外に出て写真を撮ろうか? という案も出ていました。

しかし、その日の天気や時間のことも考えると難しいなぁ、、、。ずっとお店の中にいて飽きない活動ができるかな? などという懸念がありました。

そんな不安も、みきてぃさんが分かりやすい資料や実際の写真を見せてくださり、写真を撮っているときにもアドバイスをしてくださったおかげで、実践に繋がりやすいとてもためになる講座となりました。


みきてぃさん、本当にありがとうございました!


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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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