遠くの雲

自然は不思議でいっぱいだ。

昨日の午後、ちょいとはなれたところへ用事にいった。
用事も終わって敷地へ出ると、
青空につばめが一羽、羽ばたいている。
特徴的なその長いつばさは、「あ、つばめだ!」と気づくのには十分だった。

渡り鳥のつばめたちは、新たな旅路へと巣立っていったものたちの方が多い。
ただ、この暑い夏に、緑の田んぼの上をスイスイと飛んでるつばめもいる。

(きみは、マイペースだねぇ〜)

青や赤のトンボもそれぞれ低く高くを飛んでたり、
夕方にはグラデーションで淡い色合いの空を
蝙蝠こうもりたちが、ひょこひょこと、飛んでいる。
(野球のナックルボールのように、予測がむずい)

※ こどもン頃、
蝙蝠傘こうもりがさっていう喩えはユニークだなぁと思った。

(辞書を読む)

えーと、いままで折りたたみ傘のことを、蝙蝠傘というのかと勘ちがいしてた。
傘の柄をどっかに掛けてる様子は、
蝙蝠が木に逆さまに留まってるかのようだ。
和傘には、柄の丸みがなかったのかな?
うーむ。どうだろ。

(閑話休題)

そかそか、洋傘は金属と布製で、開いたときのかたち。
和傘は、竹と紙か。
ふむふむ。

…なんか、折りたたみ傘とか、木にいる様子とかも含めて
蝙蝠傘と思いこんでた方も、じぶんにとっては、
ユーモアで包まれて愉しげだった気もする。
なので、これからもそのイメージも持っておく。



遠くの山々に寄り添うように、おおきな白い雲




きょうの朝方は、幾分か、涼しかった。

リリリと鳴く秋の虫、一匹。

ふふふ、とわらう



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