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掛布団は大丈夫?SIDS予防のために

【2022.10.24】家庭対策委員会と保育園・幼稚園等対策委員会の合同主催となる、オンライン勉強会を開催しました。テーマは11月の対策強化月間目前「SIDS予防のための環境づくり」でした。

コンサルタントとして活躍される愛波 文さんを講師にお招きして、日本における窒息事故の近年の状況や、消費者庁からの注意喚起などのデータや情報をはじめ、米国小児科学会の論文も踏まえて、厚生労働省の啓発ポスター等の危険性について、提起いただきました。

・掛布団のリスク
・うつ熱(あたため過ぎ)のリスク

予防啓発のための絵によって、この2つのリスクを正しく伝えられていないのではないかという問題提起がありました。

厚生労働省ホームページより

・あたためすぎ(着衣、毛布、暖房、高い室温)に注意する。
・柔らかい寝具、枕、ぬいぐるみ、掛け布団などを寝床に置かない。

といったことが正しく伝わるためには、どうしたらよいのでしょうか。

議員それぞれが、各地でできることを考え、話し合いました。

講師をはじめ、企画に携わったみなさま、ありがとうございました。
対策強化月間により、ひとりの命も窒息によって失うことがないように、事故予防への取り組みを求めて活動を続けます。