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一流社長直伝!業務の効率化戦略とは

皆さんこんにちは。今回はHUNTERCITYの「リモートワーク最前線・Chatwork社長から学ぶ業務効率最大化戦略」の講義を受けましたので、内容をまとめました。

今回の講師はChatworkの代表取締役CEO兼CTOの山本さんです。

この記事では、実際に会社を経営していたり、これからしようとしている方へ山本さんが実際にChatworkを成長させるにあたって行っている戦略の数々をご紹介しています。


①スーパーアプリ戦略


スーパーアプリとはアプリの内に、さまざまな機能を持つアプリをまとめて、日常生活のあらゆる場面で色んなことができる統合的なスマートフォンのアプリのことです。

例としては、
日本ではLINEpaypay、中国ではアリババのアリペイWeChatなどがあります。

スーパーアプリはチャットや決済ができるものが多く、Chatworkもビジネスのスーパーアプリということで資金調達ファクタリング(入金待ちの請求書(売掛債権)を買い取ってもらうことで、決済日よりも早く現金を受け取るサービス)ができます。


②インサイドセールス戦略


インサイドセールスとはアメリカで生まれた内勤型営業のことです。アメリカは国土が広いので取引先に回ることが困難でした。そのため、電話での営業が発達したのです。

具体的には、サイトからの資料請求ホワイトペーパー(企業が解決すべき課題と要因を分析し、解決を実現する自社ソリューションの紹介などをまとめた報告書)展示会セミナーなどでリード(見込み客)を獲得したそうです。


③IT飲み会戦略

IT飲み会とは文字通りIT業界の飲み会のことで、日本だけでなく海外でもやっている交流会です

Chatworkはチャットの会社なので、オンラインでの仕事が多くなりますがその分オフラインの時間を大切にされていました


オンラインとオフラインの使い分け

Chatworkでは作業を効率化するためにデジタル化を進めています。ただそいった企業でも今から紹介する二つの場面ではオフラインを大事にしているそうです。

エモーショナル(感情的)な時・・・悩み相談、コーチング、メンタリングまたキックオフや打ち上げといった盛り上がる時。

クリエイティブ(創造的)な時・・・企画会議や共同作業、合宿といった時。

の二つです。オフラインはオンラインと比べて時間も場所も合わせないといけないのでコストが高いです。だからこそオフラインの時は濃度の高い時間を心がけているのだと思います。


④組織の成長戦略

組織が30人~100人になるまでの壁が50人と80人の時にあるということでした。その壁を乗り越えるにあたってのポイントはというと、

30人~40人が一人の社長が見られる範囲
・一人の人間がマネジメントできるのは職種によっても違うが大体7人まで
・なので一部署7人、その上に1人マネージャーと構成すると、50人になった時に階層が一つ増える

といったことがあり、それにあたって
  ↓
ドキュメントを書く議事録の作成意思決定を残しておくことで人数が増えてきても対応することができます。

50人ほどの組織になると、不便なことが多くOS(コンピュータの入出力や同時並行処理などを管理するプログラム)を変える必要が出てきます。

しかしそのくらいの規模の時期はスピード感がなくなったりめんどくさいといった理由から抵抗勢力も生まれるので見極めが大切です


今回は業務を効率化する戦略についての記事でした。ありがとうございました。





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