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HUNTERCITY「進撃のWEEK」2日目~

今日は昨日に引き続きHUNTERCITYの進撃のWEEKの2日目でビジネスモデル構築設計の授業を受けましたので、そのアウトプットをしていきます。


日本で伸びるものの特徴

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まず日本で伸びる企業はアメリカで伸びた企業と同じことをやることが多いということが言えます。日本人なら知っている人が多い楽天ももとはアメリカのAmazonのビジネスモデルです。

日本では海外で流行ったことが遅れて流行ります。これは何も企業のビジネスモデルだけに限ったことではありません。例として動画コンテンツが挙げられます。私はよくYouTubeやティックトックを見ますが、そうした時に海外でバズったものが少し遅れて日本でバズります。このことは以前、YouTubeで活動をしている方から聞きました。

つまり、海外で伸びたり、高い評価を受けたものは、日本でも同じような伸び方や評価を受けることが多いのです。僕はこの理由として、日本人が海外のトレンドの波に遅れてしまうことへの危機感や海外へのある種のあこがれを持っているからだと考えます。


ビジネスのトレンドの波に乗る

そしてこのことはビジネスにおいてはより顕著に表れると考えていて、動画コンテンツよりもよりスピードが問われると思います。常に時代のスピードについていかなければすぐに世界から取り残されてしまうからです。

日本では、アメリカで伸びている企業に出資したがる企業が数多くあります。これは、アメリカで伸びた事業は日本でも伸びる考えからきていて、その事業をパクッて日本でやろうとしているからです。


顧客成長の法則とは

次に顧客成長の法則を学びました。顧客が商品を購入するまでの道のりを表したもので、認知➤リード顧客➤おとり商品➤本命商品の順に進んでいきます。

この時のポイントとしては、何が本命商品になりうるかはわからないということです。講師の戸村さんの例としては、もともとシリコンバレーで留学生のインターンシップを紹介する事業をしていましたが、その際シリコンバレーの企業について調べることが多くなりそれをまとめていました。

するとそれを目にした駐在する日本人から欲しいと言われ、需要があるのだったらビジネスとしてやろうと考え、やっているのが現在も行っている事業の一つである企業の調査・評価を行うサービスだったと言います。

つまりどこに需要があるのかはやってみないとわからないことが多いということです。僕はこのことを受け、1つ自分で何か作り上げようとする中でもそれが完成に至る経緯までを大切にし、相手に伝えたり、発信していこうと思いました。

まだ見ぬ顧客をファンにする方法として、インサイドセールスというものがあります。インサイドセールスとは、売り込まない営業のことです。大規模サービスや企業での営業体制は、インサイドセールスで「本命商品の受注見込み」の高い状態までもっていき、フィールドセールスで実際に交渉・クロージングを担っています。つまりインサイドセールスは本命商品が売れるかどうかの鍵を握っていると言っても過言ではないのです。


ペルソナ設定の重要性

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また、ペルソナの設定も事業を考える上では非常に大切なことです。ペルソナをしっかり決めておかなければ誰に対してサービスを訴求するのかがぶれてしまい、せっかく良いものを作ったのに上手くいかない可能性が高くなってしまうからです。

授業の中でお話があった例としては、戸村さんも出資した慶応大学の学生に向けたサービスであるペンマークがあります。その企業では慶応生にそのサービスを認知してもらったり、実際に使ってもらえるように大学内でハーゲンダッツを配ったそうです。サービスに登録してくれたらハーゲンダッツをあげるという方法だったそうです。

企業が広告を打つことを想像すると、頭の中にはテレビのコマーシャルだったり、YouTubeなどに流れてくる広告などが身近なものとしてはあると思います。今回紹介があったハーゲンダッツを配る方法はそれらに比べるとだいぶアナログ的な方法ではあると思いますが、確かに自分が慶応生だったらと考えるとほとんどの人が協力してくれるんじゃないかと思います。

もし慶応生にリーチしてほしいのに、ペルソナが定まっていなかったりすると火曜サスペンスのテレビコマーシャルに広告を打ってしまうこともあるかもしれません。さすがにこれは言い過ぎかもしれませんが、正しい訴求方法を実施することで、無駄を少なくかつリード顧客を多く獲得することに繋がります。


ビジネスモデル構築

最後に授業で頂いた資料を参考にして自分のビジネスモデルとして置き換えて考えてみたので、みなさんも考えるときに参考にしてみてください。

サービス概要
スマホとBluetoothを連携させて、機械に息を吹きかけることで口臭の度合いを調べられる。

Problem
自分の口臭は自分にはなかなかわからず、かといって人にどう?と聞けることでもないこと。

Solve
広告を打って商品を売る。

Why Now
近年では女性だけでなく、男性も美容脱毛やメンズメイクなど美容への意識が高まっており、特に若い層は細かいところまで気を遣っている印象を受けるから。

Why You
僕自身頂いた資料に目を通したところ、一番自分になじみがありもし自分が一消費者であったなら欲しいと思うものだったから。

Strategy
テレビやYouTubeに広告を打つだけではなく、ホワイトニングサロンや脱毛サロンといった美容に意識が高い人の集まるところで店頭販売をしてみる。


これで二日目のアウトプットは終わりです。三日目も頑張ります。



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