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春秋吉祥サブスクチャレンジ

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2020年8月1日から2021年1月20日まで、春秋航空と吉祥航空の乗り放題でどこまで多くの地を踏めるかにチャレンジしています。 8/1-8/2 洛陽 8/14-8/16 銀川…
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2020年9月の記事一覧

春秋吉祥サブスクチャレンジ、前半戦の総括。

2020年8月からスタートした約5ヶ月間の春秋吉祥サブスクチャレンジ、先週末の河北が国慶節前の最後の旅行でした。ここで、サブスクチャレンジの前半2ヶ月間を総括します。 8月第1週の洛陽を皮切りに、銀川、張家界、成都、貴陽、石家荘。2ヶ月間で6つの路線を往復しました。 8月は隔週の旅行でしたが、フライトをうまく組めばもっとたくさん乗れたかも、という思いはあります。途中、吉祥航空サブスクを追加してサブスクチャレンジも隔週から毎週へと加速したので、このペースで10月以降もほぼ毎

正定の趙雲廟。

サブスクチャレンジ第6弾は、河北省石家荘市の正定県。 中国全省踏破を目指すにあたり、最大の難敵はやはり新疆ウイグル自治区やチベット自治区といった地理的に遠く、また時には外国人の入境制限のあるエリアです。同時に、そこまで遠くもないがどうも気乗りがしない、いわゆる「行けたら行く」というエリアもある意味難敵で、私の場合、それが河北省でした。 万里の長城、明清の皇帝陵墓群、大運河、避暑山荘と、河北省には4つの世界遺産があります。しかし、承徳の避暑山荘以外は複数のエリアにまたがるも

貴州の小七孔。

サブスクチャレンジ第5弾は、中国の西南に位置する貴州省。 1人あたりGDPが最も低い、茅台酒、老干媽、最近ではビッグデータ。貴州省にはそのぐらいのイメージしかありませんでした。本場の食べるラー油こと老干媽には普段からお世話になっているものの、それ以外はどうもピンと来ない。でも、全省踏破の一環として、とりあえず省都の貴陽市に向かって飛びました。 行先に迷ったときは、携程のツアー。どうやら、貴陽市のお隣の安順市にあるアジア最大とも東アジア最大級ともされる黄果樹瀑布が定番で、次

成都の武侯祠。

陳麻婆豆腐の麻辣にやられてグロッキーになりながら、それでも一生懸命自転車を漕ぎます。そして、かろうじてたどりついたのが、今回宿泊する「成都迷津旅行酒店」です。 成都迷津旅行酒店 中規模のショッピングモールに入るこのホテル。1泊241元(約3,700円)という価格と雑居ビルのような入口に不安になりながら8階までエレベーターで登ると、そこは意外に広々とした空間でした。 8階ワンフロアをまるまる使ったホテルは全69室。とてもフレンドリーなフロントで難なくチェックインを済ませま

成都のパンダ基地と陳麻婆豆腐。

サブスクチャレンジ、第4弾は四川省の省都、成都です。 三国志における蜀の本拠地であり、美食、そして、美女の都。ずっと訪れたかったのですが、その人気ゆえか、航空券がほかの都市に比べてなぜか高い。上海から成都までは3時間ちょっとのフライトですが、例として直近の週末の価格を見てみると、かつては同じ四川省だったお隣の重慶便は380元、同じ3時間超の蘭州便が330元からのところ、成都便は720元からのスタートです。しかし、サブスクパワーでこの価格差をようやく克服したので、念願の四川初

張家界の武陵源。

サブスクチャレンジの第3回目は湖南省の張家界です。 行きは吉祥、帰りは春秋。これまでの春秋サブスクに今回から吉祥サブスクも加わり、これまで2週間ごとに飛んでいたぼくのサブスクチャレンジはいよいよ毎週へと加速していきます。 張家界は、1992年にユネスコの世界自然遺産に登録された「武陵源自然風景区」で有名な風光明媚な街です。映画「アバター」のモデルとなった風景もこの武陵源にあります。 今回は金曜日の夜に張家界入り、翌土曜日は朝から日帰りのツアーに参加し、その日の深夜の便で