土地の電線問題
二拠点生活に向けて八ヶ岳南麓の土地を購入しました。
今回は土地の上に走っている電線の話です。
もしかして電線?
2023年9月に土地代金の残金を支払い、晴れて自分の土地となりました。今回設置した境界杭を確認していて、ふっと上を見上げると電線が走っていました。土地を購入するときも視野に入っていたはずですが、すっかり記憶から飛んでいて、売り主に確認するのも忘れていました。
早速、不動産会社と撤去の相談を始めました。
実は支線でした
不動産会社に調べてもらったところ、土地の上を走っているのは電線ではなく、電柱が倒れないように電柱同士を結んでいる「水平支線」というものでした。
ネットには電柱の撤去より支線の撤去の方が難しい(東電がなかなか承諾せず時間がかかる)という情報もあり、ちょっと心配になりました。
売り主に聞いたところ、数年前に樹木を切ろうとしたときに線があることに気がついた、東電からは打診もなかったし、使用料はもらっていない、ということでした。もしかして、東電が勝手に設置した?
顛末
不動産会社のO社長が精力的に動いてくれました。O社長は、まず近くの東電パワーグリッド韮崎支社に行きましたが、担当が違うと言われ、相談窓口に辿り着くまで手間どったそうです。
最終的には、東電タウンプランニングの甲府支店設計部が窓口だと分かりました。
O社長に東電担当者と現地で打ち合わせをしてもらったところ、数日後に東電からあっさりと支線を撤去します、と回答がありました。しかも年内に撤去工事をする、とのこと。
やっぱり、無断設置だったのかな?
ともかく、トントン拍子に話が進んで、やれやれです。
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