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「2024年本屋大賞」に凪良ゆう『星を編む』、多崎礼『レーエンデ国物語』の2作品がノミネート

「2024年本屋大賞」のノミネート作品が、2月1日に発表されました。当社からは凪良ゆう『星を編む』、多崎礼『レーエンデ国物語』の2作品がノミネートされています。

凪良さんの2023年本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』の続編になる『星を編む』は発売前から次々と版を重ね、発行部数はシリーズ累計で60万部を突破。受賞作と続編が2年連続で本屋大賞にノミネートされるのは史上初の偉業です。

『星を編む』は、『汝、星のごとく』では語り切れなかった愛の物語。

1編目の「春に翔ぶ」は、櫂と暁海の高校教師であった北原先生の過去が描かれます。2編目の表題作「星を編む」は櫂を支えた植木と二階堂、二人の編集者の作家愛がテーマです。3編目の「波を渡る」はまさに『汝、星のごとく』の「その後」を描いた物語です。

一方、多崎礼さんのファンタジー作品『レーエンデ国物語』は新しくもどこか懐かしい王道ファンタジー。あの頃ファンタジーに夢中になった体験を思い出すという評判が話題を呼び、シリーズ累計18万部を突破。今、最注目のファンタジーシリーズです。本屋大賞では異例のシリーズ作でのノミネートとなりました。

また、画家のよー清水さんが描いた世界観に没入するような一枚絵、画家の孳々さんによるキャタクターデザインも必見です。

大賞は、4月10日に発表される予定です。


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