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ウツの回復に効く映画5選

ウツかなと思った、そこのアナタ!
普通に忙しくいるのもアリですけど
映画でも見て、
リフレッシュしてみませんか!?
お笑い番組もいいですけど、
涙を流す事がウツの回復に最高らしいです。
涙を流す事によって、ストレス軽減と
夜によく眠れる効果が出るようです。
涙を流すと[セロトニン]という
脳内物質が出ます。
[セロトニン]は睡眠ホルモンの
メラトニンの分泌を、
夜に促進してくれる事が分かっています。
この効果がウツに最適であって、
笑いの効果よりも高いとされています。
どうですか?こんな良い手を使わないのは
もったいないですね。
自分が今まで見た映画の中で、
感動する5作品を厳選しました。
感動するだけではなく、
人生の中においても教訓と呼べるような
要素があります。
ネタばれしない程度に、ポイントを
説明しますので、どうぞ
お茶でもすすりながら読んで下さい。

第五位
ニュー・シネマ・パラダイス

ニューシネマパラダイス

[海の上のピアニスト]で知られる巨匠
ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品。
監督が若き頃手がけ、
世に名を知らしめるきっかけと
なった作品です。
映画館での映画技師と素朴な少年の
心温まる交流を描いています。
感動する映画ランキングで
必ず上位にくる作品であります。
この作品で、必ず話題になるのが
映画史上、最も映画愛に包まれ、
感動するラストシーンです。
自分もこのラストシーンで涙がボロボロ
こぼれました。
ラストシーンばかりに目が行きがちですが
大人になると少年の心のような
キラキラしているものを捨てている
事を痛感させらます。
社会人になってしまうと、時間におわれ
大事な何かを見失っている事と思います。
平凡で、仕事に追われるだけの毎日。
それはそれで大事なのですが、人生には
もっと大事な事があるのでは?
子供の頃にようにキラキラとして
イキイキとしていた気持ちは、
ほとんどの人は失われる事でしょう。
作品中の映画技師の人は中年ですけど、
子供の頃にような純粋な気持ちを
持っています。
そして、ただただ仕事を愛し、
自分たちが、子供の頃描いていた夢を
迷う事なくしています。
夢が叶って、それを仕事にしている人は
ほんの一握りだと思います。
好きでもない仕事をしている人が
ほとんどの事でしょう。
生きていくには仕方のない事です。
だけど、言い訳ばかりをして好きな事を
やっていない人が多いのでないでしょうか?
仕事で疲れた、休日なので眠りたい。
時には大事な事かもしれませんが、
人生輝けてますか?
仕事で忙しくしている人でも、
趣味に没頭している人は大勢います。
時間の浪費はもったいないと思います。
心構えを変える事が出来たなら、人生
キラキラすると思いませんか?
もっと趣味と本格的にむきあっては
どうでしょうか?

第四位

スラムドッグミリオネア

スラムドッグ$ミリオネア

第81回米アカデミー賞で作品賞等
8冠に輝いた作品。
青年が有名クイズ番組に出て、クイズに
答える進行と、生い立ちの回想シーンとの
二分割で物語は進みます。
映画のテーマに、インドの貧困の問題が
あげられており、改めて日本が平和で
良い国である事が思い知らされます。
サクセスストーリーになっているので、
見やすく時間があっという間に
過ぎるのも良いです。
このサクセスストーリーには、人生において
常に選択の連続であるという事を表現
してあります。
皆さんも常に選択の毎日だったと
思い出すことでしょう。
塾へ行って勉強するとか、どのスポーツ
クラブに入るとか、ブラスバンド部に
入り音楽を始めるとか、どの高校へ
進学しようとか、就職、結婚、
ありとあらゆる選択をしてきた事でしょう。
ああしておけば良かった、違う道を進んで
いれば良かったと思う事も多いハズです。
しかしながら、今の人生がある(生きて
いられる)のもその選択のおかげであり、
無駄だと思えた過去も、何かしらの知識で
あり財産である事に気づかしてくれます。
人は後悔している事が山ほどあります。
しかし後悔は時間の無駄であり、そもそも
生きていられるのだから、
それだけで十分であり、
前向きにならないといけません。
後悔しても何も得はないし、
今ある事だけに全力で集中していれば、
きっと良い事がある。
そして無駄だと思えた過去も
力になってくれると思います。
例え、どんなに失敗したと
思った事でさえもです。
スティーブ・ジョブスの言葉に
・成功と失敗の一番の違いは
 途中で諦めるかどうか
・安全にやろうと思うのは、
 一番危険な落とし穴
・旅の過程こそ価値がある
・あらかじめ点と点をつないで
 おく事は出来ない。
・墓場で一番の金持ちになる事は
 重要ではない

と名言の塊がありますが、
映画はまさにこれを表現してくれています。
どうです、こう思うと
強くなれた気がしませんか?
前向きに生きれるには、人それぞれの
ケースがあります。
どんな些細な事でも、その人によっては
受け取り方が違いますし、
励みになったりします。
ダイエットがんばったから、ご褒美に
チョコを食べようって事もあるでしょう。
他の人にはたいしてご褒美でない事でも
ダイエット頑張っている人には大変な
ご褒美になります。
どのような人にも、幸せはあり、
人それぞれの価値観の違いがあります。
あまり他人と比較しても良い事は
ないと思いますし、
何より幸せの価値が違うから比較に
ならないですよね。
まあ、自分なりの幸せを再確認して
明るい未来をえがいて
楽しんだもの勝ちですよ!!

第三位

サマーウォーズ

サマーウォーズ

[時をかける少女] [バケモノの子]
[おおかみこどもの雨と雪]
を作られた細田守監督の作品です。
自分が選んだ5作品中の唯一のアニメ
作品であります。
とても綺麗で見やすい絵を描くので
そこもポイントが高いです。
主演の男の子の声を、神木隆之介さんが
あてている事でも話題になりました。
数字が得意な高校生の主人公、小磯健二は
あこがれの先輩である高校三年生の
篠原夏希に実家に一緒に行ってくれと
誘われます。
夏希の実家にある長野県上田市へ行くと、
90歳になる夏希の曾祖母の誕生日を
祝うために親族26人が集結していました。
そこで健二は夏希に婚約者のふりをする
ように頼まれます。曾祖母に婚約者を
連れてくると約束してしまったのです。
時を同じくして、インターネット上の
仮想世界[OZ]が[ラブマシーン]という
人工知能に乗っ取られてしまいました。
曾祖母を筆頭に、その子供たちが続き
人工知能と戦っていきます。
アメリカから帰国してきた夏希の
おじの侘助(40歳くらい)。
彼は夏希の初恋の人でもあります。
侘助は当時ほとんどの人が
持っていなかったスマホを持っています。
夏希が憧れるスマートな大人、頭の良い大人
のような描き方をしています。
この夏希の淡い純情な初恋と主人公の
男の子の恋心のすれ違いのようなものに
ハラハラしてしまいます。
初恋が叶ったという人は少ないのでは
ないでしょうか?初恋の頃の、切ない
気持ちをうまく描写しています。
この作品中の夏休みの描き方がまた
うまいです。
あのモクモクとした入道雲を見ると自分の
夏休みを思い出します。
夏休みって楽しい思い出しか
ありませんよね?
おじいちゃん、おばあちゃんの所へ行ったり
プールや海に遊びに行ったり、
スイカ割りや、カブトムシとり、
そうめんをお腹いっぱい食べたり、
夏休みの宿題を最後の日に
半泣きになりながら終わらしたり。
夏祭りに恋人と行ったり、花火見たり。
本当に夏って、一年で一番行事が詰まってる
感じがします。
夏が終わると、本当に切なくなりますね。
このアニメはその描写をしつつ、
本テーマの人と人との繋がりを
表現しています。
結局は一人では何も出来ない、
協力してくれる人達がいるから
生きていけるのだと思い知らされます。
最近は人と人との繋がりが
少なくなっているような話を聞きますが、
それでも自分一人で成功している人は
まずいないでしょう。
もし自分だけの力で
今の財産を築いたと勘違いしているなら、
寂しい事ですね。
幸福とは、どういうものか?
再認識して、生きてみてはどうでしょうか?


第二位

レオン

レオン

1994年公開リュック・ベッソン監督による
アクション映画。公開から20年以上
経っているにもかかわらず、世界中で
愛されている不朽の名作です。
マチルダは12歳の少女。
主人公のレオンが住むアパートの
同じ階に住む一家の娘です。
麻薬の運び屋をしている父はマチルダの
事をあまりよく思っていません。
父の再婚相手には相手にされず、腹違いの
姉ともうまくいっていません。マチルダが
家庭の中で唯一愛していたのが、
幼い弟でした。
ある日父親から殴られ、
鼻血が出ている所をレオンに見られ、
そして知り合います。
彼女はレオンのかわりに、牛乳を買いに
出かけます。しかし帰ってくるとマチルダの
家族は殺されていました。
マチルダの心の支えである弟を殺した相手に
復讐する為、殺し屋のレオンに殺しを
学ぶ事になります。
主人公レオンは19歳の時から殺し屋を
やっており一見冷酷な人間に見えます。
一流の殺しの腕をもっていますが、
女性と子供は殺さないというポリシー。
子供の頃から殺し屋をやっていた為、
字を書く事すら出来ません。
この冷酷でストイックだけど、学がない
ミスマッチがレオンという人物を悲しく
描写しています。
殺し屋なのに、怖くなさそう、不憫と
思えた作品は自分が知る限りレオン
しかありません。
ここが映画のポイントであるように
見えます。
教養がない為に、利用されている
だけなのではと思える感じもあります。
もしかしたら、たまたま殺し屋だっただけで
すごく優しい人間ではないのかと思えます。
孤独で可哀そうに見えるレオンがマチルダと
生活するようになり、喜怒哀楽が出てくる
ようになります。中年の殺し屋レオンと
幼いマチルダは次第にお互い
ひかれていきます。殺しのテクニックや
絶体絶命の脱出劇は見ごたえがあります。
この映画では、殺し屋レオンを通じて、
愛という生きがいに気づかしてくれます。
人それぞれ愛の形があり、愛があるからこそ
生きる励みになっているのです。
人間はどんなに強く見える人でも、実は
弱い人間であり、何かしら生きる希望を
探しているものです。
映画の最後では、アッという展開があり、
きっとアナタも号泣する事でしょう!!
セツナイ歌が流れてくる効果も手伝い、
涙がいっそうコボれる事でしょう!!

第一位

ショーシャンクの空に

カルト映画-海外-ショーシャンクの空に

スティーブンキングの中編小説
[刑務所のリタ・ヘイワース]を
フランク・ダラボン監督が映画化。
1995上映。
無実の罪で刑務所に入れられたアンディは
30年にも及ぶ刑務所生活にもめげずに、
強い意志で奇跡を起こします。
名作中の名作で映画のレビューでは
どのサイトもほぼ満点に近い点数が
ついています。
ストーリー超重視の作品である為、ネタばれ
しない為にほとんど書きません。
ただ一点だけ、言いたい事があります。
どんな状況だろうが、希望は捨てるな
と言う事です。
希望は生きる為の心の支えであります。
希望を捨てずに、頑張り続けれる人も
いると思います。しかし、何の成果も
得られなければ、努力し続けるのは困難
でもあります。
才能があったとしても、努力できる才能が
なければ、いずれ落ちていく事でしょう!
例えでヒカキンの話をします。
あのヒカキンがユーチューブを始めた
頃はユーチューブ自体が、マイナーな
存在からメジャーになるかという頃でした。
まだ他のジャンルの勢力が強く、
ユーチューブ自体の知名度も
聞いた事がある程度くらいでした。
ヒカキンは仕事の傍ら、誰が見るかも
分からないようなネットの世界に
毎日毎日睡眠時間を削って、
ボイスパーカッションの動画をアップし、
4年間200円の定食でしのいだそうです。
ヒカキンは希望を持ってたのかもしれません
。そして何より動画をアップする事が
好きだったのでしょう。
だから、そこまで努力できた。
人間は嫌いな事を努力し続けるのは無理
だと言われています。
好きな事を努力する事が幸せの近道では
ないのでしょうか?しかし好きだからと
言って、ヒカキンのような事が出来る人は
少ないでしょう?
松岡修造の言葉に
[100回叩くと壊れる壁があったとする。
でもみんな何回叩けば壊れるのか
分からないから、90回まできていても
途中で諦めてしまう。]
これって核心を非常についてます。
ヒカキンでさえ、何回壁を叩いたか
分かりませんよ。とにかく壊れるか、
壊れないか分からない壁を毎日毎日
叩いてたのですよ。人間には希望があり
その希望の光を消さない為に毎日
努力をする。努力を続けるって、一番
難しいと思います。しかし、
好きな事だったら、やり抜く事も出来る
かもしれませんね。
何か希望はありますか?
好きな事、夢中な事はありますか?
諦めたら、そこで試合終了ですよ!!

以上が自分のお勧め映画5選でした。
とにかく自信もってお勧めできる作品です。
こういう映画を見ると、ウツの事なんか
すっかり忘れる事と思いますよ。
ウツは本当に良くないです。
ウツから体の変調がきます。
普段からウツを寄せつけないように
気をつけましょうーーー!!!!

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