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公認会計士が税理士登録をした時の備忘録

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公認会計士が税理士登録を行うにあたり、私が実際にどのような手続を踏んだか、ということをこのマガジンにまとめています。 公認会計士から税理士登録をしたいが、具体的にどのように実施…
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記事一覧

公認会計士と税理士の住所変更時の手続の相違点について

引っ越して約1ヶ月が経過したが、未だに公認会計士、税理士の住所変更手続が出来ていなかった。本日ようやく書類の提出が出来たので、やり方のまとめと相違点を記載してみようと思う。 なお、今回の変更は本籍と住所である。当てはまらない方もいるかと思うが、上記2点の変更手続について、作成~提出までのフローに沿って記載していく。 1.書類の作成◆公認会計士 JICPAのHP>会員ログイン>会員情報の確認・変更ページから変更したい情報をネット上で入力する。 注意しなければいけないのは、

税理士バッジ・証票交付(2020/12/23)

前回(支部面接)の続きである。 無事に税理士登録が完了し、登録の完了を知らせるハガキが2020/12/16に到着した。ああ、これで税理士と名乗れるんやな、と実感した。 2020/12/23、税理士バッジと税理士証票の交付のため、税理士会がある北参道まで電車で向かった。 今までは証票交付式という式があったようだが、昨今の状況(新型コロナウイルスの流行)から税理士バッジと税理士証票を取りに行くだけになったようだ。 会計士バッジも郵送されてきたし、税理士も同じようにしたらい

支部面接(2020/11/9)

前回の記事で、税理士登録に必要な書類一式をまとめました。 本当は写真付きで載せたかったのですが、加工した写真を解析され、個人情報が流出する可能性は0ではないため、文章のみでお伝えしました。 今回は登録書類提出後に必ず行わなければならない支部面接に関する記事です。 1.支部面接の日程がハガキで送付される税理士や税理士法人は、事務所所在地にある税理士協会のどこかの支部に必ず所属しなければなりません。その支部において面接を受けないとその先の登録まで進めませんよ、という仕組みにな

公認会計士が税理士登録する場合の提出書類について(所属税理士の場合)

私は現在、税理士法人に勤務しています。 入社後に税理士登録をするように法人から言われ、書類を取り寄せてもらったものの、どの書類に何を記載すればいいのかよくわかりませんでした。 公認会計士が開業税理士(後述します)として登録する場合の提出書類や記載方法の記事は検索するとある程度ヒットするのですが、所属税理士(これも後述します)として登録する場合の提出書類や記載方法についてはヒットしませんでした。 上記のようにネットで探しても見つからなかったこと、以前Twitterでアンケ