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万葉は歩かないとわからない 犬養万葉記念館【0123】

こんにちは。文来(ブンク)です。

1月23日。今日は、8時50分に生ゴミ回収車の音楽で目が覚めました。出てったらもう行った後で、寒いので又寝床に入り二度寝し起きたら13時10分でした。

雨は降っているしで、近所の醍醐資料館に行く事に決めました。

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行ったら、それらしき建物はあるのですが、看板もなく、ただ醍醐環濠集落跡とかの看板あったので周り歩って見ました。

が、それらしきものは無かったですが、奈良らしい古いたたずまいは有りました。

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まだ時間があったので、行った事ない犬養万葉記念館に行く事にしました。

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この記念館は、岡寺の真下に有り、駐車、入館無料で小さいけれど、実に良い所でした。

特に関西テレビ「犬養孝の万葉の旅」のビデオが良かったです。

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出てる若い女の子が、パンタロンでガラスビンのファンタを飲んでるんです。

加山雄三が「コークと呼ぼオヨ コカコーラ」とコマーシャルやってた頃です。

もちろん内容にも感激しました。

万葉を訪ねる事は、歩かねば分からないと犬養孝さんは言ってましたが、同感です。疲れますけどね。



昨日の山辺の道にあった、柿本人麻呂を思い出しました。

石碑が有りました。

去年見てし 秋の月夜は照らせど 相見し妹はいや年さかる
家に来てわが家を見れば 玉床の 外に向きけり 妹が木枕

"去年見た秋の月夜は照っているが、その月を共に見た人は亡く、家の中には妻の木枕が脇を向いて転がっている"と大変悲しがる愛妻家です。

デモ妻は一人では無かったようです。新しくもらった若いお気に入りの妻なら分かるような気がします。


次に岡寺に寄って、橘寺下の河原寺跡周りを歩きました。

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飛鳥川に出た所の柱の上に子猫が三尾固まって居ました。 

一匹が飛び降り、ニャーニャー言いながら付いて来ました。

芭蕉は捨て子だけどこっちは、捨て猫、でも同じ旅人、どうする事も出来ません。悲しかったです。猫が大好きなのです。


気を取り直し橘寺下に戻って来ました。ここの景色は最高ですね。日が暮れるまで居ました。

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東の山の端に登る朝日、西の山に沈む夕日、きっと素敵でしょうね。

いつか見ようと思いました。

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