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「線の楽しい線のそうだコピーを考えよう」FDL Tips 12−3

線には無限の可能性があります。
私が今回描いている線は兎に角細さを追求した線。
細くすることによってこれまでになかった見え方がわかる。
細いので光り輝くように見えたり、細すぎて光って見えるのでカッターの刃のように切れそうに見えたりします。

今回の線に対する拘りはとにかく「楽しい」ということ。
絵の外の世界の皆さんには知られていない現実ですが、実はこの世界は奴隷のように扱われることが多い。例えば、工芸的な完成度といって、絵画を工芸作品のように物理的な処理の仕方を突き詰めた場合、兎に角辛い作業を、淡々と、何十年も続ける。といった具合になりやすい・・というかなります。

よくスポーツ選手の声を耳にすることがありますが、「辞めたかった」というように絵画の世界も例にもれずに、相当つらい思いをしながら、良い作品を作るために、苦悩したり、作業したり、実は、していることが多いです。

最近はどうかわかりませんが、私が学生の頃は、好きなように制作できない世界だと教わりました。主観と客観という概念を教わり、自己満足で作品は作ってはならない。人が視てどうのように感じたり、考えたりするか、自分の中に客観的な視点を持って制作しなければならないと教わりました。兎に角自分を捨てるようにと・・。

私の今回の線への拘り「楽しい」は私の視てきた絵画とは完全に逆行するものです。

拘り、つまりコンセプトは、辛く、悲しい絵画の制作。それを変えられる歴史的なターニングポイントに来ていると私は考えているので、一気に楽しめるようにシフトさせたい。という目論見です。
パワハラ、アカハラ等が問題視されている今が好機です。
制作を楽しめない要因の1つは権威です。
それを今封じることができる。
美術館、画廊、大学、市場で若者を強いる不条理の権威。

制作を楽しめるかどうか?は1本の線をどのように入れるかにかかります。線を入れる前の気分がどうか?楽しいかどうか?にかかります。
意識を支配する不条理な権威を拭い去る。
楽しめない、そうさせている物事は何か、それについて考え、楽しめるように考え方を変えようと思います。

キャッチコピーを考えるとどうなるかな?
「楽しく描ける油絵」
「プロも素人も皆が楽しく描ける絵画」
といった具合でしょうか?
コピーは大事なのでじっくり練りたいと思います。

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