全くの初心者がいきなりCapture Oneに乗り換える話

結論：RAW現像って楽しい。
僕の感じたLrとC1の違いを簡単に表にしたのでとりあえずこれだけ見てもらってもよしです。

あくまで個人的な感想です。

そもそもなんでCapture Oneに？

なんだかCapture Oneがいいらしい。

Capture One(C1)がいいらしいと、ほんのり、耳にしており自分の好きな写真家、カメラマンさんの多くはC1をメインに現像をされてました。
憧れプラス機能面でもいいな、いいなと心の底で思っていました。

じゃあなぜこれまで使っていなかったのか

Lightroom（クラシックじゃない方）ユーザーの自分としては操作はもちろんですが、クラウド連携されたデータ管理に慣れすぎておりなかなか腰が重かったのです。
あと、Mac、iPhone、iPadの3端末でシームレスに写真触れる感じも良かったんですよね

使い始めたきっかけは？

ちょっと撮影でテザーを使いたいシーンがありまして、色々手法を探ったところCapture One Mobileを使えばiPadで撮影ができるということを知り、そこで試してみることにしました。

実際使い勝手はどう？

良いと感じたところ

レイヤーが良すぎる。Lightroomで現像をしていていつも痒いところに手が届かず諦めてしまいがちなところに手が届く。
もちろん、トーンカーブを突き詰めれば辿り着けるのかな、？とは思いつつも、やはりレイヤーを活用した現像はやりやすいし、楽しい。ほんとに。

クラリティーが良い。写真を撮り始めてしばらく経ちますが、過去の写真を振り返っても基本的にはフィルム感のある現像をすることが多いです。
その中でアナログ感のある仕上がりをするために、レンズフィルターをつけたり、粒子を乗せたりすることが多いのですが、このクラリティーがなんともいえない良さを感じます。円形のグラデーションをかけて、被写体の周りのクラリティーを下げるのがおすすめ。

触ってて時間を忘れる。これは若干表裏一体なんですが、Lightroomで現像しているときはサクッとプリセット当てて、パッと終わらせることが多かったですが、Capture Oneを触っていると「もうちょっとここどうしようかな」とか「レイヤー重ねたらどうなるかな？」とか「かすみの除去のカラーどこから拾おうかな？」とかできることが多い分悩みながらカチカチやってしまいます。これがとっても楽しい。

悩ましいところ

クラウド同期欲しい。PC作業疲れたら横になってスマホで見るとか、帰り道iPadでセレクトして、帰ってきてやる、、とかこういう手軽さがちょっとなくなったかも、、という感想です。
あと、複数端末でサクッと見れないので端末ごとに明るさどうかな？とか見るのが若干手間、これうまい解決策探したい。

粒子が微妙、、？これはLightroomの方がいいかもと感じている。リファインからいくつか粒子の種類が選べるんですが、どれもまだカチっとしっくりきてないかも（慣れ問題説もある）ちなみに今はTabular Grainを使っている。

作例のご紹介

このしっとりした感じは結構C1を感じる

こういう明るめもよき

逆にいうとこれはLightroomでもいいかも

これはたまらん感じでてます。

最後に

結局は慣れの部分が多いと頭ではわかっており、現像してる感をワクワク楽しんでるのも初めだけかもしれませんが、かなり新鮮な体験であり、上述しましたがレイヤーとクラリティは普通にめちゃ好きです。
初めの30日間は無料で使えますのでぜひ皆さんも触ってみてはいかがでしょうか？

以上、ご覧いただきありがとうございました！