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地上を選んだ理由②

正直、いつか飽きるだろうとは思ってた。
というのも、以前からこのnoteに書いているように、1番長くて乃木の3,4年 次にスパガの2年
自分的には1年弱現場に行き続けただけでもだいぶすごい。
なんなら1番密な1年弱だった。


そんな中で色んなアイドル見て思ったのは、グループにコンセプトがちゃんとあって、それを貫けてるところは強いなということ。

とはいいつつ、そのコンセプトを貫きつつも1曲でもギャップを持たせられる曲を持ってるグループは特に強いと思う。

どうしても地下は曲数が少ない。
これは規模的に仕方がないことだと思うし、音楽的なことを考えてもやっぱり弱い。

圧倒的に盛り上がる曲さえやっとけば知名度は上がる。
逆に言えばいくら知名度が高い人が1人いても、曲が弱いとグループとして見たいとはならない。これが難しい。
結局はアイドルも音楽産業であり、ライブがあってこその特典会だと思う。

そういう意味では地上のアイドルは特典会がなくライブだけで成立することを考えると地下は無数にグループがあるので余計生き残るのが厳しい

実際、地上のアイドルはある程度しっかりしている

そんな中でコンセプトが確立している例を挙げるとスパガは半地上半地下の微妙な立ち位置である。

ただ、このグループは自分たちの音楽 通称スパガサウンドを持っていると思っている。

スパガといえばディスコ調の曲、そして決まった言葉が使われることが多いと感じる。

例えば、センセーションとかバイブレーションとかの一種のカタカナ語である。

これらの曲調、言葉が出てくるとスパガだなと感じられるのは、コンセプトが固まっているからこその成果であると思う。
(運営はク○だけどね)

そしてもう一つ例を挙げたいのがノイミーとニアジョイである。(イコラブは割愛)

どちらのグループも指原がプロデュースするグループだがマジで凄い

グループの1曲1曲が1つの映画のような世界観、コンセプトを持っている。

ノイミーの表題曲を見ても

君はこの夏、恋をする
まほろばアスタリスク
チョコレートメランコリー
す、好きじゃない
はにかみショート 

全てが恋愛ソングというしっかりとした軸がありつつ、曲調は全く違うし、季節感もいい具合に分かれている。
恋をしたと思えば、失恋し、重い片想いからのツンデレを経てのイメージチェンジ
とんでもないストーリーだとはいえ、本当に見応え聞き応えがある曲たちである。

これはニアジョイにも共通する。
まだデビューして間もないためメジャーデビューすらしてない。
ただ、
≒JOY
笑ってフラジール
超孤独ライオン
この3曲がカップリング曲として存在する。

この3曲はノイミーの恋愛ソングとは違って、全て応援ソングになっている。
今後の方向性こそわからないものの、今のところこれが軸でありコンセプトであることは間違い無いだろう。

いづれさらに曲が出て、メジャーデビューした際には改めてなコンセプトや曲の方向性について考えたい。

と、ここまで3つのグループを見てきたわけだが楽しいと思えるライブには絶対に楽しいと思わせる何かが存在するわけで、自分的にはコンセプトを持ったグループが様々な音楽を魅せてくれることに魅かれたのである。

だからこそ、特典会だけに楽しみがあるような現場には飽きてしまったし、特典会代とは別に金を払うことにバカらしく感じてしまったのである。

あれだけ、ライブを楽しめたのは自分の誕生日である7月3日に行われたイコノイジョイ2022に行けたからであり本当に行ってよかったと心から思う。

だからこそ、そのライブに匹敵するような、欲を言えばそれ以上のライブを提供してくれるグループにこれからも行きたい。






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