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2つのクラリネットのための協奏曲第1番変ホ長調 Ⅰ / フランツ・クロンマー

のまにまに DTM Orchestra
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2つのクラリネットのための協奏曲第1番変ホ長調
PadK III:3 作品35(1803) 《第1楽章》
Concerto for 2 Clarinets No.1,Op.35


フランティシェク・ヴィンツェンツ・クラマーシュ
(クラマールシュ、František Vincenc Kramař)は、
ボヘミア出身のウィーン古典派の作曲家。
フランツ・クロンマー(Franz Krommer)という
ドイツ語名で有名。

おじのアントニーン・マチャーシュ・クラマーシュに
オルガンとヴァイオリンを学び、
ハンガリーのいくつかの土地で活動する。
1785年にウィーンに行き、
シュテュルム伯爵の宮廷に仕える。
1790年から1795年までハンガリーの
ペーチ大聖堂の教会楽長に就任。
その後はカーロイ連隊楽師長や
グラサルコヴィチ侯の宮廷楽長を歴任。
1810年よりウィーン・ブルク劇場の楽長を務め、
1818年に皇室専属作曲家の称号を得る。

クロンマーは300曲以上の作品を残し、
そのうち100曲以上の弦楽四重奏曲と、
13曲の弦楽三重奏曲、
30曲の弦楽五重奏曲、ヴァイオリン協奏曲、
オーボエ協奏曲、クラリネット協奏曲、
吹奏楽、9つの交響曲(第8番は消失)、
管楽合奏のためのパルティータ、
ミサ曲などの宗教曲がある。
今日ではクラリネット協奏曲および
2本のクラリネットのための協奏曲(2曲)が
よく演奏される。

2つのクラリネットのための協奏曲第1番変ホ長調
PadK III:3 作品35(1803)

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