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A.リード 『サスカッチャンの山』 (ワパウェッカ)

のまにまに Wind ensemble
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『Wapawekka』(White Sands)
A Symphonic Rhapsody for Cocert Band
based on Canadian Indian themes
REED ALFRED

『サスカッチャンの山』
(ワパウエッカ)
アルフレッド・リード

0W0-0144-1 WAPAWEKKA
東京佼成ウインド・オーケストラ

アルフレッド・リードによる
吹奏楽オリジナル作品

この曲は、カナダ建国100年祭のために、
サスカッチアン芸術院の委嘱によって作曲され、
1967年8月5日、作曲者自身の指揮によって初演され、
サスカッチアン・サマースクールに献呈されました。
原タイトルの「ワパウェッカ(Wapawekka)」とは、
カナダ中部に住む北米原住民のクリー人の
言葉で「白い砂」という意味。
大きな湖とサスカッチアンの北東に
高く連なる山にこの名前がつけられています。
サスカッチアンはカナダ中南部の州の名前。
曲はゆっくりとした序奏部と、
速い主部の2つの部分からなり、
序奏部でホルンやオーボーが
インディアンの民謡風なテーマを静かに歌います。
速い主部は、小太鼓のロールに導かれてはじまり、
舞曲風なリズムをもち、いくつかの特徴あるテーマが、
活気をもってあらわれます。
中間部に、長いテューバのオッシナートを
伴ったゆっくりとした部分をもち、
再び速いテーマに戻り、
コーダに入る3部形式で書かれています。
(秋山紀夫)氏による解説

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